ここが終点と思っていても、おかしなことに、いつもいつも、終わりが始まりだ
今年のほぼ日手帳と来年のほぼ日

今年のほぼ日手帳と来年のほぼ日

来年のほぼ日はカズンにしました。
ほぼ日オリジナルを始めたのが今年の6月の終わりで、4月始まりを買ったので実際にはあと半年以上書けるんだけど、色々な状況を鑑みて来年1月からカズンに切り替えることにした。そんなに書くことねえよ、って思ってたけどそんなことなかった。むしろ空白があったら埋めたい、と言う自分の性癖を甘く見ていた。
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オリジナルの時はあれだけ悩んでやっぱ革カバーだよね長く使えるし、とか何とか言ってポルコロッソのほぼ日カバーなんて買っちゃったりしちゃったりしちゃったんだけど、考えてみたら何処にも持ち歩かないし……ペンホルダーとかめっちゃ邪魔だし……
で、とりあえずビニールカバーをつけてみた。中身は、MOEのヒグチユウコさんの連載から切り抜いたボリスと去年のカレンダーから切り抜いたこはるちゃんをIN! やだ……かわいい……!
これは、糸井重里がヒグチユウコの切り抜きをiphoneのクリアケースに入れて使ってる、と言うのを何処かで読んで「そういうのもあるのか……」と私の中のゴローさんが呟いたため。アベックなので、後半部分の表紙は何にするかまだ決まっていない。
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裏面のボリスさん。単純にA4サイズの紙を挟めば丁度いいんだろうと思ってたけど、冷静に考えたら背表紙の部分があるのでA4ではちょっと足りない。断腸の思いでボリス氏の足をカット。雑誌とは言え、裏面にも絵の描いてある紙を切り抜くのは物凄く罪悪感があったけど、ヒグチユウコ「せかいいちのねこ」の単行本を買うことで何とか自分の中の折り合いをつけた。このいわれのない罪悪感があるおかげで、手持ちの本を自炊して電子書籍にすることすら出来ない……
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約4ヶ月使用したオリジナルとカズン(アベック)の厚さ比較。
分厚くなった手帳を眺めてにやにやするのがいいんだろうけど、実際、この厚みで最早左側頁に文字を書くのがしんどいのでアベックを買うことにした。どうせ膨れるだろうし。
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ほぼ日記入を邪魔するのが仕事。
主な業務は以下になります。
・シャーペンの消しゴムをかじる
・塗ったばかりの紙面を殴る
・何故か今書いてる方のページに乗る
・モニタで爪を研ぐ
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大体こんなことばっか書いてるから紙面が足りない。でもこれ以上小さく書くのは難しいんだよなあ(書かないという選択肢を選び取る勇気が必要です)
旦那に見せたら哀れみを浮かべた目で見返されたんですが、よく聞いてみたらこいつクトルーちゃん知らなかった。人としてどうかと思うと説教した。
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私の中でのリアルな猫キャラの元祖はますむらひろしなのですがいかがでしょうか。一番好きなのは「アタゴオル」ですが、初期の短編もめっちゃ好き。でもテンプラの顔は「アタゴオル玉手箱」の頃が一番イケメンだとは思います。

2 Comments

  1. 井頭山人

    お久しぶりです、
    私も猫好きですが、この絵も可愛いですね。ますむらひろしが、好きとの事ですが、私もです、彼の作品では宮沢賢治の童話を描いた作品が好きです。例えば、風の又三郎や猫の事務所、などでしたね。これは今でも持って居る本です。
    以前、お話ししたかも知れませんが、文字が太いモンブラン149と書くときに引っかかるペリカン800を調整して頂きました。ペンドクターの川口明弘氏により、149はすこし細くなった気がします。800の方のペン先の引っ掛りも直りました。今後は頻繁に使おうと思っています。

  2. 深崎

    >井頭山人さん
    お久しぶりです。ますむらひろしの「銀河鉄道の夜」(特に初期形)は外せないです。初期の暗い雰囲気の短編も好きですが。うちの猫は雌なのにヒデヨシに似ています(形が)
    149と800はやはり王道ですね。書き味も良くなった様で何よりです。私は最近、久し振りに149のインクを変えてみました。ずっとモンブランのブルーブラックを使っていたんですが、同じモンブランのトワイライトブルーにしてみたら、何だか気分も変わっていい感じです。800は緑縞なのでずっとモンブランのレーシンググリーンを入れていますが、こちらは廃盤なのでこれからどうなりますやら……

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