ここが終点と思っていても、おかしなことに、いつもいつも、終わりが始まりだ
BenQ ScreenBar Halo

BenQ ScreenBar Halo

最近かすみ目疲れ目がひどいので、ちょっと作業環境を考え直してみることにした。とりあえずはデスクライトと言うことで、いろいろ調べてみたところ、BenQ ScreenBar Halo スクリーンバー ハロー と言うのがいいらしい。

今使ってるデスクライトはSNIFU(スニフ)って奴で、レトロな感じで気に入ってるんだけれども如何せんモニターへの写りこみが激しいうえに、ちょっと顔を上げるとLEDの眩しい光が目に入って何だか眼球に厳しい設計。

ちなみに参考画像は此方。

映り込みの参考画像ですけど。

なので、今度はモニターに映り込まず手元だけを照らすという噂のScreenBarを買ってみたよ。

製品には3種類あって、私が購入したのは3の無線リモコン付き。

  1. リモコンなし(本体にスイッチつき)
  2. 有線リモコン付き
  3. 無線リモコン付き、曲面モニター対応アタッチメントあり

早速取り付けてみた。

開封画像とか本体の箱とか詳細は他にレビュー沢山あるからいらないよね。その理論で行ったらこの記事も別にいらないよね……

曲面ワイドモニターでもないのに一番お値段の張る無線リモコンタイプを購入したのは、バックライトがついてなんか良さそうだったから。あと最新版買っとけば間違いないだろうという浅知恵。結果、部屋の電気を消してもバックライトで意外と明るかった。でも、バックライトを点灯させると前面が多少暗くなる気がする。

LEDが沢山並んでて覗き込むとめっちゃ眩しい。でも角度を変えればモニターには全く映り込まず手元のキーボードやらマウスだけを照らしてくれる。看板に偽りなしだった。

バーの角度は多少変えられるので、広めのデスクでも対応可能かと思います。あんまり手前側に向けると照射範囲は広がるがLEDのつぶつぶが目に入るので真下を向けるくらいが私にはちょうどよかった。

色味調節。これは一番白っぽくした奴。昼間撮影したのであんまりわかんないですね。
電球色? ってやつかな。一番温かい感じにした奴。お洒落部屋にはいいんだろうけど仕事にはちょっとやり過ぎだった。けれども暖色系の方が目には優しいのと脳がリラックスできるらしいので、寝る前とかはこの設定がいいって聞きました。そもそも寝る前にPC触ったら駄目よね……

ちなみに猫の体のラインに沿って映り込んでいるのは窓からの明かりなのでScreenBarは無罪です。画面にライトが映り込まないのがこんなに快適なものだとは思いもしなかった。そもそも画面は内側から光ってるんだから照らす必要なんかなかったんだよね……勘違いしてたかも。

確かに、手元が薄暗いときに目線がモニターと手元を行き来したりすると一瞬どきりとすることがあった。今は大体同じくらいの明度? 輝度? なので快適です。

全部猫のせいだ。

そしてこれが「指紋めっちゃつく」「無操作5秒でスリープになるから操作する前にいちいち手を翳さないといけなくてめんどくさい」と評判のリモコンでございます(指紋は拭いた)

向かって右上に映り込んでいるのがScreenBarの中身。めっちゃ明るい。
真ん中が電源で、明度、輝度、フロントライトとバックライトの切り替え(黒丸)、お気に入りセッティングの呼び出し、自動調光なんかがほぼワンタッチで出来る。ハートマーク3秒長押しでその時のライトの設定がお気に入り登録されるので、自動調光が気に入らないときなんかはすぐ呼び出せて便利。

ジョグダイヤルをくるくるするタイプの奴で使用感は大変気持ちがいいのですが、レビューにあったとおり一度手を翳すのがめんどくさいと言えばめんどくさい。反応はいいのでストレスはないんだけど、なんだかなあ、と言う気持ちにはなる。めんどくさい人は有線リモコン買ったらいいと思います。私はもう一台のモニター用にポチりました(まだ来てないけど)

これも猫のせい

で、このScreenBarは手元の照射範囲も広いし明るし、自動調光機能とかついてるし、リモコンのジョグダイヤルで明るさと色合いを無段階で調整できて大変便利なんだけど、キーボードがめっちゃテカる。なんかこう、使用頻度の高いキーが丸わかりなレベルでテカる。

これは大誤算だった、まあテカるくらいはいいし、割と使い込んでるなあって思って悦に入ったり出来ていいんだけどなんか釈然としない。おしゃれ感が台無し。あとちょっと油断すると猫毛が隙間に入りこむので、ゴムの歯間ブラシ使ってたまに掃除してる。掃除してもその日のうちに詰まる。

でも色味を調整すればこんなお洒落な写真も撮れる。そう、ScreenBarならね!

これがあるから幾らデスクの天板を広くしてもダメなんだよ……なんで私が隅に追い詰められなきゃならないんだよ……耳だけこっち向いてるのめっちゃ可愛い。

手元はこのように大変明るいです。今まで使ってたデスクライト(SNIFU)よりは大分明るい。手前から照らすので手元に影も出来にくいし、細かい文字を書いたりするときにも視認性は大変よかった。本当は(右利きなので)左側から照らせれば一番影が出来にくいんだろうけど、まあこのくらいなら全然許容範囲だと思う。

匂わせ画像(ペリカン)

手元の影はこんな感じ。爪に年齢が現れていますね、おそろしい……

使用目的としては昼間の仕事中に部屋の電気はつけずに手元だけを照らしたかったんだけど、夜間にこれだけつけてもバックライトのおかげで割と部屋は明るかった。デスクライトの使用時には部屋の電気もつけた上でモニターとライト(卓上手元)の明るさを同程度にするのがいいとされているらしく、この状態で疲れ目に効果があるかどうかは分からないけど、なんか周りが暗いと集中できるような気がした。

ノートに万年筆で文字を書いたり、読書したりするには部屋自体が明るい方がいいのかな。それでも手元が大分明るくなってモニターへの写り込みも殆どなくなったので快適です。あまりの快適さにもう一個注文しちゃったからね……今度はワイヤレスリモコンじゃなくて有線リモコンの方だけど。

ワイヤレスにしなかったのは、単純に机に同じリモコン二つ並べておくのが馬鹿馬鹿しかったから。リモコンいらないかなと思ったけど、アナログ作業するときに明るさ調整とかしたくなるかもしれないし。

まあ、かすみ目疲れ目は確実に老化の所為なので、デスクライトで何処まで軽減されるかは分からないけれどもテレワーク含め24時間のうち15時間くらいは机の前に座ってるんだからきっと効果はあるに違いない。有効であれ。

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