Pelikan M101N(森山スペシャル)

先日、ペンケースを買ったついでに(と言うにはちょっとあれだが)万年筆買ってきた。
行く先々で『森山スペシャルは持ってた方がいい』と言われ続け、ペンケースを注文しにフルハルター初体験の折、テーブルの上にあった緑色の万年筆に一目惚れ。でもインク窓が蛍光緑なのが気に掛かるぜ……と迷い続けて数ヶ月、ペンケースを引き取るついでに『まだ在庫ありますか』という魔法のコマンドを発動してしまったあの日……
折しもゴールデンウイーク真っ直中、電車の中はイベント帰りらしい(腐)女子の集団で埋め尽くされ、外は土砂降り、風邪で微熱が続いてふらふらすると言う最悪のコンディションの中、行ってまいりました大井町。
Pelikan M101N
限定版だからなのか、なんか格好いい箱に入っていた。お洒落名刺はフルハルターの保証書もかねています。ペリカンの保証書と、フルハルターの保証書2通が付属します。何か問題があったらすぐ来てね、とのこと。
Pelikan M101N
高価な昆布……
ボディはすこぶる軽いです。ちょっと物足りないくらい。M800より2cmくらいは短いだろうか。私は元々の100番を持ってないので何とも比較できないのだが。
クリップはレトロな感じで可愛い。ペリカンの顔ではなく、大きくカーブした昔のもの。ペリカンのラインナップの中では、実はこれが一番好きな形だったりする。長いキャップトップとか……
Pelikan M101N
猫の襲撃。何故かこの猫は、万年筆のペン先とインクに異常な興味を示す。特にエボナイトに反応する。
インク窓はこれでもかという蛍光グリーン。もうちょっと位色でも良かったんじゃねえの?
これがネックになって購入を見送っていたのだが、考えてみればインク入れちゃえば何でも黒くなるんだよなあ。
Pelikan M101N
インク入れちゃってみた。やはり黒い……インクを入れてみると、蛍光グリーンもなんかバランスが良いような気がした。
Pelikan M101N
ペン先はBBです。とりあえず、太さはそのままBBにしてもらった。ちょっとスタブっぽくしてもらったんだが、それ以前にBBなのでよく分からない。
Pelikan M101N
天冠は彫り。ここがビンテージの方と違うところで、どうせならセルロイドとかエボナイトとかにしてくれれば良かったのになあ、と残念な部分。彫ったところを金色で塗ってくれても良かった。でもそうすると諭吉一人分位は余計に払わなきゃ行けなくなるのかなあ。悩むところです。
pelican 101n
正直、BBは太すぎた気がしないでもない。Mくらいで良かったような気もする。最近中字が好きだからね。しかし字幅の好みは結構ころころ変わるので、しばらくはこのままで行ってみようと思う。最悪、細くしてもらうことは出来そうだし……
インクはR&Kのサリックス入れてみた。少しは字幅が絞れるかなと思って。あんま効果はなかった。なんかもっと変な色を入れても良いような気がした。
そして、なんかキャップを開けたり閉めたりすると滓が出るなあ、とおもってキャップを振ってみたら、変なのが出てきた。
多分キャップトップの削り滓だと思うけど、なんか虫みたいで怖い……ペリカンさんしっかりして下さいwww

Pelikan M101N(森山スペシャル)」への7件のフィードバック

  1. はじめまして。いつも楽しく拝読しております。
    私も大井町への訪問を逡巡していましたが、「フルハルター探訪」に背中を押され、先月20日に森山スペシャルを手に入れました!
    「高価な昆布」笑ってしまいました。でも、本当に美しいです。当方、この昆布に合わせるインクがまだピタッと決まらずにいます。
    万年筆、ペンケース、ノート・・・日々、グルグル廻っています

  2. こんばんは。
    フルハル行くと、この万年筆、ポンとペントレイに置いてあるのですよね。
    これって、森山さんの戦略かも(笑)
    BBもいいですねぇ。
    私は、この万年筆、金ペン堂で2本買いしてしまいました。
    最初にBを買って、2本目はF。
    ペン先が通常のスベレンと比べて柔らかいので、2本とも常用しています。

  3. お久し振りです。
    むかしの形をリバイバルした、「ペリカン101」、誠に美しいですね!マーブルと言うのか?、深みを帯びたセルロイドの持つ雰囲気が、落着いた古き良き時代を感じさせます。セルの白い部分が、どことなしか、あの螺鈿を思わせます。ドイツのクラフトマンシップの美が、日本の螺鈿の美につながる不思議さを思う。先日デパートの文具店で、パイロットだか、セーラーだかの、蒔絵万年筆を見ました。高額で、とても買える値段ではなかったのですが、例え手に入れたにしても、私には勿体無くて、使えた物ではありませんね。どうも日本の真髄は漆にある。ヨーロッパから見た場合、陶磁器ではなく、漆こそjapanらしいのです。そう云えば公家・大名の食器・調度品など高級なものは殆んど漆器ですしね。漆は使い方さえ間違えねば、最高の天然樹脂で三百年は持つと言われているらしいです。果たして最高の蒔絵万年筆を手に入れた人は、いったい、それで恋文でも書くのでしょうか?

  4. おー、ついに行きましたか、森山スペシャル!
    しかも昆布ですか。
    やわらかペン先ですね。
    金ペン堂、大橋堂、フルハルターときて、
    次は…万年筆博士ですか?(ぇ
    うちの昆布には、いまターコイズが入っていて涼しげな感じになっていますよ。
    目下のところ、いつM1000をフルハルターで買うかが最大の問題だったりします。
    3BもいいけどMくらいのもいいんですよね…あのふわふわ感…

  5. お久しぶりです。
    とうとう「おぼろ昆布」いってしまわれましたか。
    おめでとうございます!
    うちのおぼろ昆布はFで、
    ローラー&クライナーのスカビオサが入っています。
    「渋い!」などと呟きながら毎日ニヤニヤ使っています。
    スカビオサは耐水性もOKなので重宝しています。
    そして私も今年のゴールデンウィーク直後
    おそらく深崎様とタッチの差でフルハルター訪問しました。
    あの時テーブル上のペントレイにポンッと
    無造作に置いてあったおぼろ昆布をゲットされたのかと思うと
    又ニヤニヤしています(笑)

  6. ご無沙汰しております。
    昆布、ホンマ昆布ですねぇ!
    モリタのおっちゃんに勧められながらもスルーしてしまった・・・。
    いつの間にか財布の紐を固結びしてしまったようでw新しい万年筆と出会いがないからちょっと寂しくなってきてます。
    欲しいのも無いしなー。
    また物欲を刺激するレポートお待ちしてます☆

  7. >wanoさん
    はじめまして、コメントありがとうございます。
    森山スペシャルおめでとうございます! 泥沼仲間ですねw
    私もまだこの高級な昆布に入れるインクを迷い続けてます……青か緑か……迷うのもまた楽しいですが(末期症状)
    >ねこJさん
    お久しぶりです。昆布2本とはすごいです……
    私も、あのペントレーにやられた口です。カモネギでしたかねw
    一応BBのままにしてもらってはみたものの、少々もてあます太さです……中字の方がよかったかと、購入してなお迷う業の深さです……
    >時代錯誤さん
    お久しぶりです。この101Nは残念ながらセルロイドではなく樹脂ですが、M800等の緑縞とはまた違って、光にすかすとキラキラして楽しいです。
    蒔絵は高いうえに傷がつくのが怖くて観賞用ではないのかと思っているのですが、たしかに、あれほど高価な万年筆を持ったとすると、何を書いていいのかわからなくなってしまいそうですね。
    あそこまで高価ではないにしろ、漆塗りの万年筆を持つと、肌にしっとりはりついてくるような感覚があります。漆は素晴らしいですねえ。
    >Palermoさん
    いやいや、さすがにそこまではwwwこの辺で打ち止めにしたいですwwww
    ちなみに我が家のM1000は中字ですが、なかなか良いです。自分の使い方だと、結局中字が一番つぶしがきいて使いやすいようで……巨大なペンに中字、という組み合わせもなかなかにお勧めですぞ!
    >朔さん
    おひさしぶりです。
    あー、スカビオサもいいなあ。今はサリックス入れてるんですけど、青系は結構ほかのとかぶるので……
    ほんと、あのトレーの中は魔窟ですよ! 全然興味のなかったグリーンオーグリーンをうっかり手に取りそうになりましたからね……くわばらくわばらw
    >ウサっ子三昧さん
    私も財布のひもはきっちり締めてたはずなんですがねー。穴が開いてたのかな財布の方に……
    こ、今年こそは(なるべく)ビンテージ売り場には近づかないぞ!

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