ここが終点と思っていても、おかしなことに、いつもいつも、終わりが始まりだ
Pelikan M205 デモンストレーター

Pelikan M205 デモンストレーター

ペリカン
買っちゃった……!
通称ペリスケ、スケルトンのデモンストレーター。
土砂降りの中、金ペン堂の店先で凝視してしまった。持ち歩き出来て、殴り書きできて、細かい文字が書ける万年筆が欲しい、と常々思っていた。まあここの所持ち歩きはいつもLAMYのアルスター(EF)だったんだが、もう一本くらいあってもよくね? という物欲に負けた。
ペリカン
ご尊顔。億にも何か別の生き物がいるね。あーちゃんだね。早速襲われた。インクの匂いが好きなのかしら。ちなみに金ペン堂で買ったので、息子さんがモンブランのブラックを入れてくれた。でもブルーとか綺麗な色にすれば良かったかなあ、とちょっと後悔した。
ペリカン
ペリカンさまは子供が一人バージョン。可愛らしいなあ。これに憧れていたのです。スーべレーンM800は断腸の思いで我慢した。これは記念日に買うものだ。
ペリカン
くちばしもキュート。もったいなくて挟めません。カーブを磨いてニヤニヤした。自分ちょっとキモい。
ペリカン
ペン先はF(中細字)。EFにしようかと思ったのだけど、息子さん曰く「針で文字を書いているような感覚」だそうで、ものすごく細いって。昔は書き難くて店にも置いていなかったとか。
私は細かい文字をちまちま書くのでなるべく細いのがいいのだけれども、試し書きをさせてもらったら、LAMYのEFよりは太めだけどこれで充分いけそうだった。というか鉄ペンなのにやわらかいなあ! 書き殴る、と言う当初の目的にかなっている。可愛らしすぎてぐりぐり使えないかもしれないが。その点LAMYの「何か大丈夫そう」って言うイメージは凄いなあ。
ご主人は退院されて自宅で調整をしてらっしゃるらしい。ご立派な跡継ぎがいて安心ですなあ。
店を出ようとしたら土砂降りの雨で、奥さんが「傘持ってって」と言ってくださったのだけど、折り畳みを持っていたのでお礼を言って店を出た。ニヤニヤしてる自分キモい。
良い買い物をした。10月からペリカン製品が値上がりするらしいが、800番台は据え置きだって教えてもらった。良かった良かった。
あと、銀色のケースが可愛い。中のスポンジ抜いてペンケースにして使ったらいいかなあと思った。もったいないからやらないけど。
ちなみにお値段は10,500円。正直半分くらいはブランド料じゃね? って言うのはいいっこなしだ!(いい買い物をしましたよ?)

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