ここが終点と思っていても、おかしなことに、いつもいつも、終わりが始まりだ
ソラリス帰還

ソラリス帰還

ユーロボックスさんに調整をお願いしていたデルタのソラリスが退院するということで(会社をサボって有給を使って)、銀座までふらふら出かける。
うん、道に迷った。地下鉄出口までは無事に辿り着いたものの、目印になるメルサが見つからない。こっちかなー、と適当に歩いていると、全く辿り着けない。滅多に使わない携帯でネットなんかして地図検索してみたんだが、そもそも地図が読めないんだよね。地図は読めても現実、北がどっちかなんてわかんねえよ! って、逆切れしながら、いつの間にか東銀座を歩いていた。わあ、あれが歌舞伎座かあー!!
結局1時間以上うろうろしただろうか。ようやく三越前に戻ってきた頃、仕事中の旦那が心配して電話をかけてきてくれて、ナビって貰ってようやく銀座柳通りへ辿り着いた。うん、全然違うブロック探してた。見つかるわけがない。
2ヶ月ぶりのソラリスは、なんだかものすごく懐かしい。インクフローもよくなって、インクが掠れることなんかまるでなし。こんなに調整してもらってありがとうございます、って感謝したい気分。お値段3000円也。
で、家に帰ってカードリッジをセットして、モールスキンのプレーンに書いてみたら、インクフローが良くなった文、まんまと裏うつりしやがりました。ちょっとヒゲも出るし。しかしこれはどうなんだ、喜ぶべきことじゃないのか。他の紙を使ったら、程よくぬらぬらしてていい感じ。でも一番使うのがモールスキンのプレーンだからなあ。ちなみに、ルールドとスクエアは裏うつりしない。何この差別。
それにしても、お帰りソラリス。会いたかったよ。一番初めに買った万年筆だから、何とも思い入れがあるのだよね。一番手に馴染んでるし。
ユーロボックスさんの調整には大変満足です。どうもありがとうございました。

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