ここが終点と思っていても、おかしなことに、いつもいつも、終わりが始まりだ
国立商店 easy cover その後

国立商店 easy cover その後

国立商店 easy cover(ブライドルレザー)のノートカバー買って半年くらい経ちました。その間通勤することもなくそこら辺に置いといたら、買ったときに拭って置いたブルームが復活してた。

購入当時に戻った感じ。

ブルーム落とさなくてもいいかなと思ったけど、なんか表面の方の模様が気に食わなかったから全部落としてやった。後悔はしたけど……どうせ使ってたら落ちるんだし放っておけば良かったかと。

(購入当時の記事)

とか言ってるけど、とくに後悔する必要はなかったのだ……全く持ち歩いてなかったからなんだろうけど、手触りも色味もあの頃のまま。多少ブリティッシュグリーン身を感じられるようになったかな……と言う程度。このままでは、いい感じにエイジングするには何年もかかってしまいそう。

渡邉製本のCROSSFIELD(A5)をいれた所。WILDSWANSのOWLよりは断然フラットに開く。OWLも段々と使い込むうちに開くようになるんだけど、そこまで行くのに結構時間が必要だった印象がある。

10年選手だけどまだ若干浮いてるOWL。中に入ってるのは同じく渡邉製本さんのBOOKNOTEで、ページ数も違うし総重量も違うので単純に比較というわけにはいかないけれども、スナップボタンもついてるし、もうこれはこういう形状のノートカバーなんだと思う。特に全く不便はない。

ちなみにSEVEN SEAS CROSSFIELDはトモエリバー384ページでめっちゃコスパがいい。7mm方眼ってでかすぎない? 5mm位にしてくれないかな、あるいは無地にしてくれないかな……と思ってたけど、慣れてみたら万年筆で無遠慮に文字を書き付けるのにちょうどいいサイズだった。クリーム色OKフールスのBOOK NOTEも好きなんだけど、いつも使ってるインク(例のアレ)だとちょっと滲んで裏抜けするし……トモエリバーは逆に全然吸い込まないから乾きにくくてよく手にインクがつくしうっかり閉じると酷いことになるんだけど、インクの発色がもの凄く綺麗なんだよね……ページ数多いから大きめの字で書き殴っても罪悪感ないし……

肝心なのはどんなノートにどんなノートカバーを掛けてどんな筆記具で書くかではなく、ノートに何を書くかだ、と言うのは分かってんだけど、気持ちよくなきゃやる気が出ないし、大事なのは如何に自分を甘やかしてやる気にさせるか、ってことなんじゃないかと最近思い始めた(大人の物欲に対するいいわけ)

入力デバイスにはいいもの使え。あると思います。

A5サイズのノートカバーと猫の比較画像。うちにはレザー製品で爪を研ぐタイプの猫がいるので一瞬たりとも気が抜けません。

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