令和万年筆事情

かれこれ3ヶ月以上テレワークしてて会社行ってない。セキュリティカードまだ有効なのかしら……レベルなんだけど、おかげさまで、通勤時間がないだけで大分心が穏やかになってる。

それにともなって、通勤ラッシュの圧力に耐えるために持ち歩いてるペンケースはフルハルターの堅牢な奴(quartet)を使っていたのだけれども、あっ持ち歩かなくていいなら柔らかい奴でいいじゃん……って気がついた(6月も半ばを過ぎて)つまりインクを入れる万年筆を4本に限定する必要がなくなったのだ!

と言うわけで、現在このような状況に……

ナガサワ文具センターの10本差し キップレザー ロールペンケース は手触りがとても宜しいのです。しかし宜しすぎて鞄に突っ込んで通勤するには心許ない……ので、引き出しの中で眠っていたのだけれども、机上に展開するならこれ以上のものはないです。広げといたらペントレーにもなるし。紐の先端を猫が虎視眈々と狙っているので食い千切られないように気をつけないといけないけれども。

一昔前までは、えー国産? 舶来ものの方がかっこよくない? とか思ってたんだけど、国産万年筆増える増えるw だって通販で買ってもあんまり外れないし、っていうかイタリア万年筆の外れっぷり今考えると異常じゃない……? くらいの勢い。軸がかっこいいのはやっぱり断然舶来ものだと今でも信じてるけど、中屋とか大橋堂とか、今はかっこいいのいろいろあるから……あとDELTAがなくなったのが痛い。初めて買った万年筆がDELTAのソラリスであるところの私はDELTA信者と言っても過言ではないからね。

あとは、見た目の美しさよりも手触りとかを重視するように好みがシフトしてきた所為かな? とも思う。地味派手というか、アウロラとかスティピュラとか綺麗な色より木軸とか漆とかそういうのが好きになってきた。とはいえ、Pelikanのオーシャンスワールが出たときには飛びつきましたけれども。だって綺麗なんだもん(手のひら返し)

長いこと使ってると、好みというのも変わってくるものなのですね……いや今でもドルチェビータは好きだしキュリダスなんかは派手目な色を選んでしまうけど。まあ、大雑把に言えば加齢かな!

インクはもう、ほとんどローラー&クライナーのヴァーティグリーズしか入れてないし。でもモンブランのトワイライトブルーと似た色を使いたくて、Diamineのブルーブラックも投入してみた。まあちょっと違うけど大体同じ(緑変はしない、青みがやや強い)

あとは、昔買った万年筆は中字が多くて、最近買った万年筆はほぼ細字なのも面白い。細字→中字→細字のように私の中のブームが変遷している様子。まあ中屋は中軟ニブかったけど……キュリダスも中字と細字買っ(てしま)たけど……多分中字ブームはまた5年後くらいに来るだろうな……

ちなみに、猫の廻り止めをつけた中屋万年筆の緑溜ちゃんは現在入院中。国産でしかもオリジナル万年筆を買うことの良さはここにあると思う。修理対応の良さ、これに尽きるのではないか。そりゃメーカーに送って修理してもらえばいいんだけど、なんか安心感がある。そもそも中屋で初期不良引いたことないけど、それでも何かあったときにペン先調整含めて対応してもらえるって安心感はすごいとおもう。

ビンテージ万年筆、書き味はすごく好きなんだけど、最近は修理対応してくれるところがどんどん減っていって、うっかり壊したら終わりかと思うと恐ろしくて使えない。モンブランのセーフティとか書き味抜群なのに……使いたいのに……もう自分である程度修理できるようにならないと駄目なのかも。ビンテージってそういうもんなのかなもしかして……

DELTAももうないし、ドルチェビータとか壊れたらメーカー送りにすることもできない。まあDELTAに関してはほとんど金ペン堂さんで買ってるから安心と言えば安心か。とりあえず高い万年筆買うときは、修理対応も含めたお店で買うのが一番いいのかもと最近は思う。

通販だと少し安いから、ついポチってしまうんだけど、安物買いの銭失いって言葉が昔からあるのはきっとだ伊達じゃないと思うから……でもなんとなく、自分の中でAmazonとか楽天とかでポチってもいい金額のボーダーは国産かつ2万円代までのような気がしている。明確な線引きがあるわけじゃないけど、キュリダスとかキャップレスまではAmazonでもいいけど、LAMYのDialog3を買うなら絶対店頭で試し書きする。まあ店頭で試し書きしても、いざインクを通してみるとあれれーおかしいぞー? みたいなパターンもあるから安心はできないけど。

しかしこれ、早くコロナ収束してもらわないと私の懐具合がまたやばみを増してくるような気がするんですけど……給付金? ああ、もう手元に来ました。そして右から左に出ていきました。経済回さないといけないからね……頑張って回しましたよ? おかげさまでテレワーク環境が充実しすぎてもう出社できる気がしません。

令和万年筆事情」への4件のフィードバック

  1. DELTAなくなっちゃいましたね。
    一時期はオレンジの軸が万年筆界隈を席巻していたのに。
    イタ万は当たり外れが大きいのは身をもって知りましたので、最近自分も随分国産が増えてきています。
    一番本数多いのは大橋堂なんですけどね。
    メンテナンスしてくれるところがあるから、安心して使えるのが、国産万年筆の強みですね。

    1. なくなっちゃいましたね……マリーナ・グランテ、いつか手に入れようと思っていたのに幻になってしまいました。ペリカンのオーシャンスワールが手元にあるのはきっとその所為だと思います。

      最近は修理対応してくれるところも減って、うっかり外れのペン先を引いたときの対応が難しくなってきているのも国産が増えてる一因ですねえ。大橋堂さんもいいですよね。先日、修理というか追加対応していただいたばかりです。メンテナンスをお任せできるところがあるって安心感は、道具を長く使っていくうえでは必須なのだなとかみ締めております。

  2. ご無沙汰しております。
    そう、私もなんだか最近、国産の比率が高まっております。(笑)
    やっぱり国産は、問題が出ることが少ないですし、問題出ても対応素早いし、安心感大事ですよね。
    amazonなんかで気軽に買っても問題が少ないのは、やっぱり国産はすごいです。
    ちなみに、私のところにも、先月、中屋の緑溜がやってきたんですが、本日、里帰り入院となりました。
    ちょっと気になることが問い合わせやすいのはいいものですね。

    DiamineのBlueBlack、以前使ってましたが、改めてみると良い色してますね。
    最近使うインクも大分固定されてきましたが、また使ってみようかなと思います。
    では。

    1. ご無沙汰しております。
      国産、いいですよね……結局、実用品として見たら安心感が大事なわけで……でも並べてみるとドルチェビータ目立って綺麗ですけど(以下無限ループ)

      DiamineのBB、乾いた後のヴァーディグリーズとほぼ一緒なんですけど、薄いところが微妙に青みが強い感じで、なんかいい色です。単に好みドストライクなだけかもしれませんが……!

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