ここが終点と思っていても、おかしなことに、いつもいつも、終わりが始まりだ
プレピー極細(0.2)とプレラ細字

プレピー極細(0.2)とプレラ細字

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ほら音結局こうなるわけだから、無駄な抵抗はするだけ無駄なんですよ。いくら障子を張り替えても猫は破るし、マニアは何かと理由を見つけ出しては新しい万年筆に手を出す……。
そういうわけで、折角だから廉価版万年筆と言えばあとはプレラかなと。色彩逢いにしたのは単純に綺麗だったから。プレラの細字・ライトグリーンだけど入れるインクはブラック一択なのだぜ。プレピーの300円とプレラの3000円だと一桁違うからどうかなと思ったけど、コンバータついてくるからお得かなって(自分を無理矢理納得させた理由のひとつ)
透明軸に黒インク入れると悲しいことになるよね……透明軸を生かし切れないって言うか……まあいいんだけど、キャップの内側の半透明な部品どうにかならんかったんか。せめて緑っぽくするとか。あっキャップ分解して可愛いマスキングテープ貼ったら可愛いんじゃね。分解できるかどうかは知らんけど。
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満寿屋の原稿用紙プレピーの極細(0.2)とプレラの細字(F)で書いてみた。インクはどちらもプラチナのカーボンインク。見たところ、それ程違いはないみたい。ただ、どちらも24時間くらい前に使っていたんだけど、プレラの方は書き出しがちょっと掠れた。まあプレラだしそれ程密閉性はないんだろうなと思ってたけど、これほどまでとは。毎日使わないとマジやばい雰囲気。プレピーは純正だけあって流石でしたが。
なんだか、プレピーの方は文字を書くとき変に力が入ってしまってちょっと疲れる。書き心地は、プレラの方が「万年筆使ってんなー」って感じ。あとは、絵を描くとき、細い線を書きたいときはペン先を裏返して使ってるんだけれども、裏側で書きやすいのはプレラの方。
しかしまあ、これでカーボンインク良かったら他の万年筆(大橋堂の極細とか)に入れてみようかなあ、と思ってたけど、この乾きやすさではとても無理。私のようなずぼらな人間にはとても扱いきれないですわ顔料インク。たとえインククリーナーがあってもだ。分解清掃できる、壊れても悔しくない万年筆でだけ使うことにしよう。コメントでプレピーのペン先をプレジールに移植するという裏技を教えて貰ったので、これでプレピーの軸が割れても怖くないし! ああ、軸と言えば、プレラはキャップに金属のリングが入ってるから割れにくくて良さそうね。
そして、趣味の文具箱(vol.40)ひっさしぶりに購入。インクチャートほしさです。ドクターヤンセンのドキュメントインク……しかし黒ならプラチナが断然コスパと入手性がいいんだよな……でもな……と、久し振りに楽しい悩みを抱え込むことになりました。マニアはこれだから(ry

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