ここが終点と思っていても、おかしなことに、いつもいつも、終わりが始まりだ
Pelikan M800 バーントオレンジ(続き)

Pelikan M800 バーントオレンジ(続き)

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ペリカンのバーントオレンジにインクを入れてやりました。
モンブランのトワイライトブルーにするか、R&Kのヴァーディグリースにするか迷ったんだけど、まあ最初だし何時もの奴にしとくか、って事でヴァーディグリース入れてみた。紙は満寿屋の原稿用紙。これは割と線が細く出る傾向があると思うんだけど、ヴァーディグリースのさらさらっぽさを差し引いても、Fにしては線が太い。
ちなみに、奥から順番に
・焼きミカン細字 R&K ヴァーディグリース
M1000中字(M) ウォーターマンBB
146中字(M)
Fが一番太いってどう言うことだよw
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写真撮る時には特に意識してなかったけど、これ全部金ペン堂のやつだ……!
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平研ぎ、って程でもないけど、ペンポイントは丸くない。好みの線が引ける感じがする。勿論フローはいいし、ペン先が引っかかるわけでも、尻軸が硬いわけでもない。全く問題ない、というか、中古で買ったにしては大当たりの個体。だって金ペン堂だもの。と言うことは、ペン自体に問題があって放流されたわけではないのだな……謎は深まるばかり……まあこれが中古の楽しみでもある。
筆記角度によってはちょっとざらっとするかな? と言うところとするする書けるところがあるんだけど、これはもう育てていく楽しみが残っていると言うことだと思う。というか、ひねり癖をなおしたい。1文字書く毎にペンを微妙に回す癖を直したい(割とマジで)
今まで使ってたM800緑縞(M)よりも、何だか軟らかい、というか、衝撃吸収性があるような気がする。でもM800はM800だからそんなに違いはないのかなあ。今、M800は洗って休ませているので、そのうちにそっちにもインクを入れて書き比べてみたい。
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特に変化のない写真を別角度から。やっぱりオレンジ軸は美しいなあ。私はモンブランの黒軸好きだと思ってたけど、矢っ張り暖色系のカラフルな軸が好きなのかも知れない……

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