Rhodia Webnotebook

品質劣化前のモールスキンが懐かしい……何か代わりのノートはないものか、と探しあぐねていたところ、以前このブログのコメントで教えて頂いたロディアのWebnotebookを、とうとう海外通販してみた。
Rhodia Webnotebook
とりあえず、ルールドとプレーンの2冊を購入。猫がさっそく偵察に訪れている。
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開封前にモールスキンと較べてみる。この時点で「ほぼいっしょじゃね……」

サイズ比較。これはラージだが、ロディアの方はA5サイズ(14×21cm)って事で、モールスキンよりも横幅がちょっと広い。普通のA5サイズだと思う。
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厚みはなんかモールスキンの方があるような。星の王子さまなので、ポケットにおまけが入ってる分かも知れない。でも表紙はロディアのほうが厚みがある、というか表面がふかふかしてる。ゴムの跡がしっかりついている……そしてこのゴム、結構弱そう。伸びしろが少ないというか……と思ってたら、モールスキンも大して変わらなかった。
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表紙のロゴ、エンボス加工。かなり深いが同色なので特に気にならず。
表紙はふかふかしてて傷がつきやすそう。まあでも別に傷がついたところで背割れさえしなきゃ……背表紙の厚みも充分にあるので、背割れはしなさそう。期待します。
Rhodia Webnotebook
前にはあったページ下部のロゴマークはなくなっています。前、持ってないんだけどね。
確かどこかのサイトに掲載されてた写真にはあった気がする。
Rhodia Webnotebook
左がロディア、右がモールスキン。ロディアの方が罫線が薄く、幅が広い。8mmくらいかな? 
紙はロディアのほうがよりクリーム寄り。私好みの、表面がわずかにざらついて抵抗感のある紙。ライフのノーブルノートとかはつるつるし過ぎてどうも好きになれない。
Rhodia Webnotebook
ポケットついてます。黒ポケットでなんか格好いいです。
手触りがざらざらしてて、なんか和紙っぽい感じ。
Rhodia Webnotebook
そしてこちら、モールスキンには見られなかった背中ののり付け。これがあるので背割れ対策にもなるし、なんかこれのせいで開きが悪くなるのかなと思いきや、全然大丈夫だった。ちょっと硬いけど、使ってたら「180度ぱたんと開く」という必須項目を満たしてくれそう。
追記
結構いじってみたが、開きはモールスキンほどよくない。のり付けされてる分、開いたときにちょっとページが浮き上がる感じがある。全然駄目、ってわけじゃないけれども、モールスキンはほんと、紙質以外は神だなあ。
いま、色々開いて押さえつけてみたりして、馴染むかどうか試している。馴染むまでに時間が掛りそう。と言うか馴染むのだろうか。馴染めばいいな。
紙は5個所留め。ばらけたりはしなさそう。
Rhodia Webnotebook
そして万年筆ユーザが最も気になるであろうインクとの相性だが。
とりあえず、手近にあった万年筆全部で書いてみた。何一つ滲まないしヒゲも出ないし裏抜けない。すごい!
書いた感触も、上でちょっと触れたが、わずかに抵抗感があって気持ちがいいタイプ。コーティングされてない感じというか、なんか気に入りました。
追記
ヴァーティグリーズで裏抜けありだった……豪快に抜けるというよりも、インクだまりの部分がぽつぽつと、という感じ。特に気になる程度ではないが、やっぱりこのインク抜けやすいんだろうな……この程度なら「味」ってことで納得できなくもない。他のインクでは今のところ問題なし。
書いた時の感触とか、裏抜けの雰囲気がOKフールス紙に近いような気がしないでもなかった。
購入時についてるオレンジの帯には、
・192 pages
・96 sheets
・14×21cm
・Vellum 90g paper
・Clairefontaine brushed
・Made in France
とか何とか書いてある……紙はクレールフォンテーヌのようですね。さすが。ロディアのノートパッドとは全然違う書き味でもある。
以下まとめ。
いいところ
・ハードカバー
・ポケットあり
・スピン(黒い幅広のもの)あり
・紙がクリーム色で書き味がよい
・常用インクが滲まない、裏抜けしない
・背割れしなさそう
気になるところ
・180度パタンと開くが、ちょっと浮いてる感じがする
・背中ののりが多いのかも? ページに癖をつけるのが大変
・小口の処理が甘い(結構凹凸はある、が、別に気にならない)
・表紙に傷がつきやすそう(ていうかもうついた)
・ゴムバンドがすぐ伸びきって使えなくなりそう(個体差あり)
あとなんか、ルールドとプレーンで、1束あたりの紙の枚数が全然違う……ルールドの方は細かく別れているので、開くときに楽に180度開く。なんかバージョン違いなのかも?
ルールドは12束、プレーンは6束。当然ルールドの方が開きやすい。そう言えば、最初について他帯の色が、ルールドの方が鮮やかなオレンジだった……プレーンは、古本屋で日に当たった本の背表紙みたいに色が褪せていたような……
まあ、しばらくして(店頭在庫がはけた頃)もう1冊買ってみれば分かることだな。
明日から使ってみて、リピートするかどうか決めよう。
今のところ

品質劣化前モールスキン>Webnotebook>GMUND>みすずノート>>>LIFEノーブルノート>MDノート>>>>超えられない壁>>>現行モールスキン

みたいなかんじ。
とりあえずはモールスキン好きだけどインクがああああって悶えなくて済むようになるかも知れん。
(あと全然関係ないけど、他のノートと比較しようと色々いじっていた結果、美篶堂みすずノートの良さを再確認してしまったかも知れない。ゴムバンドいらない、ポケットいらない、だったらみすずノートでいいじゃん……いや、このテンションはどこかおかしいのかも……?)
2011.12.19 追記
おそらくはより新しいであろう12束のルールドを使ってみたところ、バーティグリーズの裏抜けがそこそこ改善されていた。1文字の中で、10か所抜けていたのが1か所に減ったくらいだが。
紙束だけでなく、紙質も改善されているらしい。これは今後に期待、というか、次に買うときはプレーンの新しいほうが手に入りますように!

Rhodia Webnotebook」への8件のフィードバック

  1. モレスキンが品質劣化していたんですねーー;
    今年のサブ手帳はモレスキンでしたが、
    来年はクオバディス。
    万年筆はブルーブラック筆記のみにせよ、裏スケは気になるものです。
    メインのフランクリンも紙質が落ちたらしいしなぁ(自己啓発関係なく便利なので愛用しています^^;)。

  2. 遂に購入しましたか。
    私は前回ここで話題になった時に、amazonの海外のほうで購入しました。
    勢い余って4冊もっ。
    購入しただけで全然使っていませんけど。
    ロディアということで、オレンジと黒の両方、ルールドとプレーンを買ったのですが、私の持っているのは両方とも6束でした。
    きっと新しいのは順次12束に替えられているのでしょうね。
    紙質は、モレスキンより厚いですが、裏抜けやヒゲの無さはさすがですね。
    できれば、普通のロディアくらいの紙で作ってもらいたい気もするのですが。
    モレスキン、あの書き味は最高なんですけどね。
    劣化といえば、丸善のダックノートも去年ごろものすごい品質劣化が起こりました。
    裏抜けもヒゲもなく、インクがこんもりと盛られてもそのまま乾いてくれる紙だったのに、インクを吸い取り滲むものになってしまいました。
    こちらは、品質の不具合を認めているので、いずれ改善されることを願っています。
    満寿屋とモレスキンがコラボしたら無敵な気がする今日この頃ですw

  3. 表紙はコクヨのシステミックを使ってるのでツバメの糸綴じで十分だったりするのですが、某巨大掲示板で話題になってた100均ショップの偽モレ買ってみました。
    ・・・・所有欲が満たされない事、紙質がフツーのノートじゃん、と言う事を除けばほぼ満点でした。
    モレスキンのあの書き味はヒゲとバーターっぽいところがあるのでニントモカンともですねぇ。
    アイデアノートはロルバーンつかってるし、むずかしいです。
    私的に紙質一番はやはりCYO-BOなんですが、糸綴じにしてくれないかなぁ

  4. >だらだらとさん
    昔はよかったんですけどねーモールスキン。万年筆で裏抜けなど一切なかったのに……なんか全体的にクオリティが下がってるのかも。悲しいことです。
    >Palermoさん
    やっぱりそうか。12束のほうが開きやすくなってるので、しばらく待機してからまた買ってみようと思います。ヴァーティグリーズで抜けなくなってるといいな。
    ダックノートまで劣化とは……! ひどい話ですねえ、万年筆ユーザに逆風が吹いてるとしか思えないw 職人が手作り、ってのが売りのはずなのに……
    満寿屋とモレスキンといえば、満寿屋とコラボしたクイールノート、よかったですよ。あれでA5があれば最高だと思いました。そして無地。
    >ardbeg32さん
    ダイスキン()ですね。なんか100均のノートのほうがましって悲しくなりますなー……モールスキン、今となってはかわいさ余って憎さ百倍、みたいなwwww
    結局紙質でいえば日本万歳! ってことなんですかね。中身だけ取り換えられたらいいのになー

  5. 昨日、丸善oazoに行ったら、ダックノートのところに、『ダックノートは完売しました』って書いてありました。
    品切れじゃなくて、完売…
    そして、ダックノートの外見が全く同じノートが陳列されており、中身はなんとLife。
    これは、ダックノート終了のお知らせなのかも?
    クイールノートがあったか…
    A6であの値段は…高いです…
    GMUNDよりも高いなんて…

  6. >Palermoさん
    完売……だと……っ
    中身がLIFEとか、私への宣戦布告なんでしょうかね。中身が違うとか意味ねーよ……
    クイールノート、高いですよね。A5なら3000円までなら出す、と思ってるけど、4500円くらいになる悪寒……今の円高具合なら、GMUNDのほうがお得ですもんね……

  7. うわあああ、いいなああああ!
    久しぶりに来てみたら、私の大好きな(世界で一番好きな)クレールフォンテーヌの紙のノートだなんて!
    海外通販でしか手に入らないのかな。
    クオバディスジャパンにまたメールしてみようかしら…。
    素敵な(且つとても重要な)情報をありがとうございました☆

  8. >ウサっ子三昧さん
    クレールフォンテーヌだけど、なんか日本で売ってるノートとは違う感じです。クリーム色だし。つるつる感は結構近いものがありますが。
    Amazon.comとかでも買えるので、試してみてはいかがでしょうか。日本で販売すると、3500~4000縁くらいになりそうで怖いです!

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