ここが終点と思っていても、おかしなことに、いつもいつも、終わりが始まりだ
FPHのカタログが来た

FPHのカタログが来た

FPH catalogue
DELTAのオーバーサイズを買った後くらいに、FPHの無料カタログを申し込んでたんだが、先日郵便受けに突っ込まれてた。無料だけど立派なつくりで、表紙はVISCONTIの限定品。中の写真を見たらペン芯が象牙色だった。
FPH catalogue
DELTAのページ。日本未発売のモデルも普通に載ってる(当たり前だが)全部英語なんだけど、まあ重要なところは大体フィーリングで理解……なんか日本ではウェイと呼ばれてるLUCKY PEN(コルノがついてる奴)、ペン先が<M,F,XF and B>って書いてあるんだけど……EFじゃないんだ……EFよりもの凄い細いのか?
巻末に注文書がついてたけど私は騙されない。強い意志を持って注文書を棄てた。大体うちにはFAXないしね。こうしてみると日本未発売のモデルが結構たくさんあってつらいなあ。でもだんだん自分の方向性が定まってきたのか、DELTAとMontblancとPelikanが好き! と言う状況になれてきたのか、想像してたほど食指は動かなかった。ほんとだよ。眺めてるだけで楽しかった。
Sunset
先日、故あって日帰りで東京→熊本間を往復したのだが、その時に飛行機の窓から撮影。日帰りはするもんじゃないな、と思った。午前四時出発→タクシー→モノレール→飛行機→飛行機→タクシー→午前10時着(折り返し)17時出発→タクシー→飛行機→飛行機→モノレール→タクシー→23時帰宅、と言う強行軍。え、これ修行?
今回はインクが中途半端に入ったままの146とサファリとペリスケを連れて行ったのだが、乱気流でみしみし言ってる飛行機の中でもインク漏れもせず、大変優秀であった。以前は飛行機に乗る時には万年筆は自宅待機だったけど、これならいつでも連れて行けるな(まだヴィンテージでは実験していないが……)

2 Comments

  1. Palermo

    はじめまして、いつも楽しく拝見しております。
    そして、万年筆購入の参考にさせていただいております。
    FPHのカタログ取り寄せたのですね。
    眺めているだけで楽しそうですが、物欲が刺激されそうですね。
    私も先日FPHからドルチェビータのオーバーサイズを購入し、本日手元に届きました。
    おおむね良好ですが、コンバーターを引き抜くと緑の点が…
    洗浄機にかけると、緑色がゆらゆらと…
    試し書きを緑のインクでやったのでしょうか…
    不思議な感じです。
    DELTAはマリーナグランデに続き2本目です。

  2. 深崎

    >Palermoさん
    初めまして、コメントありがとうございます。
    オーバーサイズ、ご購入おめでとうございます。マリーナ・グランテもいいなあ、今一番欲しい万年筆です。
    オーバーサイズ、私の時に出てきたのはボルドーのインクでした。一体どんなインクで試し書きしてるんでしょうね……謎は深まるばかりですが、こちらも案外良好です。初の海外通販でしたが、満足しました。
    カタログ、楽しいです……物欲との戦いは続きそうです。

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