ここが終点と思っていても、おかしなことに、いつもいつも、終わりが始まりだ
摩耶ラピス その後

摩耶ラピス その後

とりあえず、摩耶ラピスをモンブラン149に入れて使ってみた。
Maya-lapis Montblanc149
セーラーのジェントルインクで青系、と言うことで赤光りが懸念されたが、EFニブと言うことで、特に気にはならなかった。セーラーだけにフローはよく、気持ちよく書ける。
Maya-lapis Montblanc149
少々暗めの藍色で、眼にうるさくなく綺麗な色合いだと思う。ノート1ページに丸々書いても見やすいかな、と言うのが印象。Pen and messageさんの『朔』よりも乾いたあとの青味が強いので、こっちの方が綺麗かなあと思って入れ替えてみた。あと『朔』は書いた時の色合いが146に入れてるドクター・ヤンセンのヴェルディに似てたし……
書いた瞬間は鮮やかだが、乾くと落ち着いた青になる。EFくらいで書くのが一番気持ちいいような気もした。
だが最大の難点であるボトルの形……昔のセーラーの、今の極黒とおなじ、浅めの丸ボトル。149のニブが全部浸りきらなかったのでしょうがなくモンブランの空きボトルに詰め替えた。大惨事だった。もったいないことをした。セーラーのオリジナルインクなら潔く今の新しいボトルに入れてくれればいいのに、と、思いました。不満はそこだけだ。

2 Comments

  1. takaya

    あけましておめでとうございます。
    摩耶ラピス・・・いい感じですね~。PCで見るとパイロットの朝顔に似た感じですか?
    私も年末・正月と国分寺のマルイにあるB-STOCKさんで当店特注のセーラーオリジナルインクを10種類位見ました。青系だと『海光色』と『桔梗』、赤系では『サルビア』『秋桜』、緑系では『??』・・・名前忘れてしまいました。散々悩み、迷い、戸惑い、そして苦しみの果てに何も買わずに帰宅。今、買わなかった事に反省と後悔をしていますが、1年で20本を超えるインク瓶が増えた自室を見ると買ったとしても反省と後悔があるのでしょう。このお店ではセーラーのクロスポイントが試筆が出来ます。初めてのクロスポイントは正にヌラヌラの極太筆致でした。
    その他、新宿のキングダムノートさんへも出没。ヴィンテージのモンブランを数本試筆して参りました。えっ・・・買ってませんよ。ホント!
    楽しいお正月休みでした。
    本年もブログ更新を楽しみのしています。

  2. 深崎

    >takaya
    朝顔持ってないのでなんとも言えないのですすいません。強い青みの中に微妙に紫っぽさが漂う情緒ある色ですよ。
    しかし海光色とはなにやら素敵な名前ですね……ちょっと興味がゲフンゲフン
    キングダムノートさんにもちょっと行ってみた(ry
    やらずに後悔するよりはやって後悔した方がいい、って言ってたの誰でしたっけ。takayaさんにはこの言葉を贈ります。ヴィンテージのモンブラン、いいですよねー……

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です