ここが終点と思っていても、おかしなことに、いつもいつも、終わりが始まりだ
丸善ダックノート/LIFE NOBLE NOTE

丸善ダックノート/LIFE NOBLE NOTE

今まで買ったまま放置プレイしてたノート2冊の存在をふと思い出して書いてみた。
Maruzen DUCK NOTE
丸善ダックノート。買うつもりはなかったんだが、『職人さんが1冊ずつ手作りをしています』と言われてしまっては、物欲がむくむくと。
フルース紙なので、ペリカンMニブ+モンブラン黒でも裏抜けはしなかった。インク乾きも早いし、紙としては申し分ない。裏側からも撮影しようと思ったが、裏抜けがないのでピントが合わなかった。
だが、まあ、難癖をつけるとすれば表紙の柔らかさ……最初のページを使うと、やっぱりふわふわする。180度綺麗に開くのだが、それだけに残念。表紙が帆布をどうにかして補強できれば……とねちねち考えている。そこだけが残念で、あとは全く問題なし。
筆記は気持ちがいい。書き殴るよりは、どっしり腰を据えて書きたくなる。萬寿屋の原稿用紙に書いてるみたいな気分かなあ。
Life Noble Note
こちらはLIFEのノーブルノート
こちらも裏抜けは全くなし。問題もダックノートと同じく表紙の柔らかさ……これが補強できれば(ry
ただ、糸で閉じた紙が4ブロックつなげられているのだが、その外側のブロックを抱き込むようにカバーの紙が差し込まれているので(うまく説明できないので現物を見てくれ)、妙に使いにくいページがあったりなかったり……
ダックノートよりも、こっちのほうが書き殴れそう。アイデアを無秩序にだーっと書いていくには(雰囲気的に)いいような? どっちの紙が好み? と尋ねられたら僅差でダックノートかもしれない。しかし半年後に訊かれたら逆転しているかもしれない。
あと、さっき思いついたんだけど、最初のうちは下敷き使えばいんじゃね……? プラスチックじゃ硬すぎるから(ペン先にも悪そうだし)、モールスキンの表紙くらいの厚紙にゴムバント的なものを付けて……ドレスコで言うところのブックマーク的なものを自作……あれ?
しかしこう考えてみると、品質劣化する前のモールスキンって凄かったんだなあ。薄い紙なのに裏抜けしないし。
買いためたストックが終わる前に移行先は見つかるのかしら……というか、私はモールスキンにこだわりすぎなのか。そろそろ妥協が必要なのかなあ。
ノートジプシーはまだまだ続く。結構楽しんではいる。

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