色もフローも好みでヘビーローテーション、こないだも3本まとめ買いしたが、結構な紙で裏抜けまくる困ったちゃんでもあるヴァーティグリース。それでもやめられないので、抜けるのと抜けないの、健忘録的なまとめ。
裏抜けしなかった
ハードカバーでもリフィルでも大丈夫なので、たぶん使ってる帳簿用紙がすごいのだと思う。
ウォーターマンのブルーブラックもあんまり緑変しないことでもおなじみ。
ブランク、方眼ともに抜けず。滲みもなし。
※ペン内で煮詰まった場合は滲むこともあった。
どっちかと言ったらドットパッドの方が好き。方眼はどうもあの紫の線がうるさく見える……が、大変使いやすいのでA5サイズを鞄に常備している。
つるつるしてるし、ノートの綴じ方があんまり好きじゃないので、もっぱらレポート用紙とかルーズリーフとか使ってる。
ノートだとノドが書きにくかったりいろいろ嫌だなあと思ってたけれども、ルーズリーフなにこれ超書き味いいんですけど! 紙が分厚いから、まとめるときにコシがあって便利なんだよねー……
大分厚いしな……
スピカレイドボンドも抜けはしないが好みではなかった。サンバレーオニオンスキンはまだ試していない。
丸善 ダックノート(参照:文房具で楽しいひとときさん)
なんかすげー品質劣化が起こったとの情報あり。いいノートだったがなあ。
最近は買っていない。
さすがの満寿屋。まあ、これはノートよりも原稿用紙が好きすぎるんだが。
満寿屋つながりで。これは素晴らしいノートで、A5サイズを出してくれたら一生ついていきたいくらいだ。できたら無地も作ってほしい……でも方眼でもいい、と、無地派の私が思うくらい理想的なノートです。まあ高いんですけどね。
MONOKAKIとも紙は同じなんだろうが、綴じ方とか製本とかいろいろこっちの方がいいです。ハードカバーノートが好きです。
可もなく不可もなく……裏抜けに関しては優秀です。
インク溜りが1pxくらい抜けるけど全然実用に問題ないから使ってる
OKフールス大好きです。裏面の書き込みには何の問題もないし、まあ、味、かな……と。
最近ヘビロテ。ちょっとくらい抜けても別にいいじゃん、というレベルなのでリピートしている。
ちなみに、新ロットであろう12束の罫線ありの方が、旧ロットであろう6束の無地より抜けにくい。まあ、そんな新旧ロットの違いが本当にあればだが。
これは抜けるか抜けないか微妙なライン。普通に使ってれば「ない」といえるが、Bニブで使えばちょっとは抜ける。でも書き味が気に入っている。キンマリ70kg厚(薄クリーム色)だそうです。
これも抜けない、といってもいいかもしれないが、Bニブだと(ry
アピカ 紳士なノート(Premium C.D.NOTEBOOK クリーム上質紙)
なぜかあんまり店頭で見かけない、紳士なノートのクリーム上質紙。これも微妙なラインだが、Bニブ(ry
でも好きなので、WILDSWANSのノートカバーに入れて現在使用中。
※ペン内で煮詰まったら滲んだ……
アウト(ヴァーティグリースでだぞ)
すっげー書きやすいのに、ヴァーティグリースとの相性は最悪だった。ぐぬぬ……ほかのインクではさすが「万年筆用」と謳われるだけあって素晴らしい書き味だったのだが、メインインクを潰されてしまっては……!
アピカ 紳士なノート(Premium C.D.NOTEBOOK シルキーの方)
リスシオと似ているシルキーはダメだった……書き味は、シルクのようなという謳い文句に恥じない滑らかさで好きなんだがなあ。ほかのインクにはまったらぜひ使いたい。
ぐぎぎぎぎg
ほぼ全滅。どうしようもない。星の王子さまとか使いたいのに!
……
とりあえず、現在使用中+思い出したものについてはこのくらい。
インクが悪いのか紙が悪いのかは知らないが、まあどっちに合わせてもいいんだと思う。
リンクをたくさん貼って疲れました。
いつも興味深い記事をありがとうございます!
このインク、結構滲んだり裏抜けするので扱いにくいのですが、いい色なんですよねえ。
今回の記事はかなり参考になります!どうもありがとうございます!
これからも、興味深い情報をどんどん発信してくださいね。楽しみにしています!
はじめまして。
verdigris、緑青って意味だったのですねえ…瓶にフランス語で緑のナントカって書いてあるな、とは思ってたんですが…
大井町名物の3Bで某紫の掛線のメモ帳に書いてみたのですが、フローよすぎて…濃淡があまりでませんわ…ツバメノートではちょっと抜けました…次はもっと薄い色を試してみたいと思います…
>Naoyuki Fukudaさん
そう、いい色なんですよねえ。途中で色が変わるのも面白いし……使い所が難しいのですが、何とか紙と折り合いを付けるしかありませんわw
なにか、ちょっとでもNaoyuki Fukudaさんの参考になれば幸いです。
>hiさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
あー、青緑って意味だったのか。知らずに使ってました! 情報ありがとうございます。
たしかに、大井町名物では濃淡出ないでしょうね……しゃばしゃばインクだし、大井町はフローいいだろうし……
同じ大井町・ペリカン・BBで、R&Kのサリックスは綺麗な濃淡が出ました。エボナイトペン芯の万年筆に入れたら何故か滓が出ることでおなじみのサリックスですが、今のところペリカンでは問題なく使えています。御参考までに。
初めまして!
先日から拝見して、こだわりの筆記具のレポートに感銘を受けています。
さて、インクの裏写りがないNotebookとしてLEUCHTTURM1917が入っていないのですが、何か理由でもあるのでしょうか?
>Eurekaさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
LEUCHTTURM1917が入ってないのは、単に手に入れる機会がなかっただけです。実物見たことないし……後半の切り離し線もいらないかなあと思って、積極的に通販するのも二の足を踏んでいます。一度試してみたいのですが。なんか紙質が改善された物とそうでない物があるようで……でもヴァーティグリーズが抜けないのなら、ちょっと試してみたいです。
>深崎 様
クイールノートマーブルはA5がありますよね。
価格が私には高いのですが、満寿屋のクリーム紙使用ですから
合格ラインにのっているのではないでしょうか・・・
>Eurekaさん
ちょwwwクイールノートA5サイズ出たんですか!
……
今、通販してきました。情報ありがとうございます。方眼でも無地でもなく、まさかの罫線でしたが、それはそれでいいような気もしました。
クイールノートはA6サイズの方を使っているのですが、なかなか良いです。MONOKAKIノートよりも、なんかインクスキップが少ない気がしています。表紙のつくりの問題でしょうか。裏抜けに関しては、さすがの満寿屋ですもんね……
ちょうど罫線のノートを探していたので大変助かりました。ありがとうございました!
>深崎 さん
さすが、アクションが速いですね!
マーブルの模様も魅力的ですね。
どのパタンを選ばれたのか興味があります。
>Eurekaさん
クイールノートのA5はずっと欲しかったので我慢できませんでした……情報ありがとうございました!
模様はグリーンのやつを選びました。いい感じです。