土屋鞄 トーンオイルヌメ手帳

土屋鞄と言えば革の良さには定評があるっぽいので、まあ実物触ったことないけどネットでいいや、っていう謎の安心感。

恥ずかしながら、中高生の頃にちょっといきってバイブルサイズ(当時はそんな名称も知らなかったが)のシステム手帳使ってたんですよね……三つ子の魂百までってリアルガチらしい。当時から、姉からもらった万年筆(今となってはメーカーもわからない、緑のカートリッジを入れてた、中字くらいのピンクのやつ)大事にしてたし、誕生日に何欲しい? って聞かれて、水性ボールペン(の、こずかいじゃ買えないやつ)っていってたな……

そんなことを思い出しつつ、満を持して購入せしめた土屋鞄のシステム手帳。トーンオイルヌメ、という、オイルをふんだんに染みこませたとても柔らかい革とのことで、まあ上述の通り触ったこともない状態で闇雲にポチったけど、結果は大正解だった。私の好きな感じの革(くたっとして柔らかい感じ)だった。

お色はブラウンか焦げ茶か迷ったけどオーソドックスにブラウンにした。デモこの焦げ茶、多分、私がお気に入りでずっと使ってたのに猫におしっこテロを噛まされて泣く泣く廃棄したバッグに似てると思うんだよね……あのバッグ、本当に気に入って修理して使ってたのに……何故……何故猫は革製品に執着するのだろうか……

ちなみに内側の革はピッグスウェードで、こちらもいい感じに起毛してて撫でると気持ちいい。私は実はスウェードも好きです。

中身はシンプルで、カードホルダーとファスナーのついたポケットとペンホルダー。正直、外に持ち歩く予定はないし、ポケットもペンホルダーもいらないんだけど……そこを突き詰めていくとシステム手帳自体いらねえじゃん、って話になるし……

ペンホルダーは、まだ新しい所為かちょっときつめ。146でジャストサイズという感じ。これは使っていくうちに伸びると思うが、現時点で149はちょっと厳しいんじゃないか。

キュリダスはいけた。クリップは外してあります。手に当たって痛かったので……あった方がかっこいいかもしれないと思ったけど、ない方が断然書きやすかった。

中屋万年筆の十角も普通に入った。真ん中膨れてるから駄目かなと思ったけど、大丈夫でした。廻り止めがあるから多分スナップボタンは閉じれないだろうけど。

地味にスナップボタンの内側が皮にくるまれているので、手帳の中身を傷つけずに済みますね。これが粋な心遣いってやつか……

カードホルダーのところ。せっかくだからなんか入れるかな……黒いやつはPLOTTERのリフターです。なんとなくかっこよさそうだから入れてみた。

しかし、今は手帳を買うには時期が悪かったらしく、2020年のリフィルがあんまり打ってない……2021年の月間ホリゾンタル買ったんで入れてるけど、まだ暫く使い道がない。

ので、手帳についてきた土屋鞄オリジナルのフィリル入れてみたけど、これ結構派手に裏抜けするんだな……ヴァーディグリーズ、アウトー。まあこれはインクが悪い。むしろ抜けない紙を探す方が大変だからね……

表の革。なんか二本線が入ってる。これはトラかな? バラキズかな? 血筋かな? と、おまけについてた小冊子を開いて眺めてるけどよくわかんない。どうせ暫くしたら猫のひっかき傷とかつくからいいんですけどね。むしろ何もないところに傷を付けると、最初の家は罪悪感がすごいのでこれは助かる。

しかし、写真で見ると色薄めだけど、実物はもっと茶色で綺麗です。やっぱり本当は革製品に感しては実物見て、触って、革の表情とか確かめて選ばせてもらった方がいいと思うよ! ポチって賭けるのも面白いけど外れたときのしょんぼり感が半端ないから。木目とかもそう。木目は特にそう。木目は絶対選びたい。革はある程度使い込んだら経年変化でいい感じになってくれるかもしれないけど、木目はずっと木目のままだからな……

現在の布陣はこちら。

右側奥は、2010年くらいから使ってるWILDSWANSのOWL(スフマート・桜)毎日鞄に入れて持ち歩いてたら傷だらけになりましたが、大分赤みが抜けてエイジングが進んできたように思います。最初の頃はもっとさらさらしてて、赤みもあったんですが……革ってエイジングすると、大体最終的にはブラウンに落ち着くものなんですかね? だったら最初からブラウンでいいんじゃ……って最近ちょっと思ってる。

左手奥はPLOTTERのA5サイズノートバインダー(リスシオ)のブルーで、こちらもまだ中身はあんまり入ってない。土屋鞄とPLOTTERも10年使ったらOWLみたいになるかなー楽しみだなー。

せっかくなので、OWLにミンクオイル塗って手入れしたらこのざま。なんか、無闇に革製品に乗りたがるんですよね猫が。なんで? ミンクオイル塗った後数時間乾かして、余分なの拭き取った後だから、そんな動物系の匂いしないはずなのに……

OWLは、ちょっとくたびれて乾燥していたところが、ミンクオイルでしっとり復活してまたいい手触りになりました。革製品とか万年筆はメンテナンスが必要でめんどくさいけど、それ故になんか「あー道具使ってるなあ」って満足感もすごい。10年前に買ったノートカバーが普通に現役なのもすごい。デジタル小物はそうも行かないからな……10年ものといったらもう何も残ってないもんな……

土屋鞄もPLOTTERもいわゆる一生ものなので、また10年後くらいに写真撮って見比べてニヤニヤしたい。10年後生きてたらだけど(私が)

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