ここが終点と思っていても、おかしなことに、いつもいつも、終わりが始まりだ
豊岡クラフトのペントレーからの失われた時を求めて(風味)

豊岡クラフトのペントレーからの失われた時を求めて(風味)

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撮影用に眠っていた万年筆も引っ張り出してきて並べてたら猫チェックが入った。

 

結局二つ買ってしまった。送料無料だからセーフだと思いたい。しかし、これはなかなか便利で良いです。下の段にモンブランの149を入れて重ねてもぶつからないくらいのスペースは確保されつつもかさばらないし。埃が気になればあとから付けられる専用のガラス製の蓋もあるしね……
やっぱり万年筆は並べてなんぼだな、と思った。ペンボックスに入れてしまいこんでおくとペン先もカビますしね……そろそろ全体的にメンテナンスが必要なのではないかと思い始めた今日このごろです。
それにしても、やはり俯瞰してみるとモンブランとDELTAが多い。その辺の好みは昔からずっと変わってない。始めてもらった万年筆がDELTAのソラリスで、三つ子の魂百まで、ってこのことか。その割に、最初の頃はモンブランの「万年筆っ!」ってフォルムが苦手だったけど、今となってはホワイトスターかわいいれす(^q^)
字幅の好みも中字~太字~細字~と微妙に変化してきているし、まあ今は気分で使い分ければなんでもいいと思ってるけど、思えば遠くへ来たものですねえ。金ペン堂でドルチェビータのソワレを買ったのが2007年とか……10年前……だと……? ちなみにソラリスはそのもっと前だからもう思い出したくもない。うわあ、時間の流れまじ怖い。そしてまるで成長していない自分に気づいて、あ、意外と人として軸がぶれていないな、と思い直した次第です。

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