ローラー&クライナー ドキュメントインク

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ROHRER&KLINGNERのドキュメントインクをね……買いましたよね……
ここはDr.ヤンセンのドキュメントインクにしようと思ったんだけど、日本橋丸善でも扱いがないって言うし、でもプラチナのカーボンインクはたしかにフローがちょっと渋い……というわけで、《ヴァーディグリースでお馴染みの(私が)ローラー&クライナーで行ってみようと思い立ったわけでございます。
■ 追記@2017.02.02
しばらく使用してみた所、プラチナのカーボンインクのフローが渋いのではなくて、センチュリーとブルゴーニュのペン自体のフローが絞り気味だったぽい。むしろ、現在(自己調整済み)のブルゴーニュではプラチナカーボンインクが至極快調に使えております。カーボン冤罪ゴメンな!
店舗で色見本を見せてもらった所、ブラウンが赤みのない、どちらかと言えば緑系のセピアみたいな色味だったので勢いでそちらも買ってしまった。この写真ではよくわからないだろうけれども、どちらかと言えば茶色というよりも緑のインクが古くなって褪せたような感じの色味で気に入りました。書いてみたら意外と薄いかなと思ったけれども、濃淡のよく出る美しいインクでした。
ちなみに耐水性ですが、これはクロッキー帳に書いたものの上を水筆でなぞったものと、呉竹の色筆でなぞったもの。全く滲んでおりませんでした。優秀なり。
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こっちのほうがよく分るかな。黒はくっきりはっきり、茶色は古風な感じで大変良いです。正直個のインクのためにセンチュリーがもう1本あってもいいくr
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黒に至っては、やはりプラチナカーボンよりもフローがいい様子。どちらもプレラに入れて書いたものですが、若干(というかかなり)R&Kの方が線が太く出ているのがお分かりいただけるだろうか。プレラのFほっそ! と思ってたけど別にそれほどでもねえな……と我に返った瞬間でもありました。
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とりあえず、初めてプラチナのインククリーナーを、プラチナの顔料インクのために使用しました(キリ
最近はヨーロッパサイズのやつばっかり買ってて、引き出しをひっくり返して探したらプラチナのスポイトが出てきて助かった。物を捨てられない性格で良かったー。なんだかんだでめっちゃ便利だもの……
それにしても、そのスポイトを使ってかなり綺麗に洗ったつもりが、洗浄液につけたらインクがもやもや出てくるのだから、顔料インクとは恐ろしいものです。説明書に従って一昼夜水につけております。とりあえずR&Kを入れてみて、線が太すぎたらまたプラチナに戻そうと思います。R&Kのインクはプラチナのクリーナーで落ちるのだろうかと言う一抹の不安をいだきつつ、純正のインククリーナー(ライニガー)買うってほどじゃねえよな……って逡巡しています。でもなんか便利そうだな……ビンテージの146のインク窓もこれできれいになるかしら……でもビンテージに使う勇気ないわwwwwだれかwww誰か人柱にwwwww

ローラー&クライナー ドキュメントインク」への8件のフィードバック

  1. 遅くなりましたが、深崎さま、本年も宜しくお願い致します。
    3776を一本買って見ようかな?と思っています。
    インクは顔料インクが好いですか?使った事が在りませんが。
    濡れても滲まないのですか?セーラーから出ている。
    ノートを取るのにあまり顔料インクは使わないですよね?

  2. >井頭山人さん
    プラチナのカーボンインクと、R&Kのドキュメントインクは濡れてもほとんどにじまないですね。セーラーの極黒は多少にじみますが。
    私は絵を書くために仕方なく顔料インクを選んでいるのであって、普通に文字を書くためには多分使わないと思います。顔料インクも、ドライアップが怖いので、普通の万年筆では使わないです。
    学生時分、ノートをとるのはシャーペン一択でした。万年筆だとすぐペン先乾くし。顔料インクは特にそうなので気をつけたほうがいいと思われます。

  3. ご返信ありがとう御座います。
    そうですか、文字には顔料インクはあまり使わないですか。顔料インクは例えば黒色ですと、墨ですよね。墨汁の様なものをいうのですね。何年か前に、大昔、紀元前200年くらい前に、シラクサに住んでいたアルキメデスの写本が、祈祷書の文字の下から発見された事が在りました。偶々、エックス線だか重粒子線を当ててみたら、羊皮紙の祈祷書は、それ以前にはアルキメデスの著作であったのだそうです。羊皮紙は上の皮を鋭いナイフで削ぎ取れば、新たな羊皮紙になるとのことです。しかし、僅かでもインクは残っているのですね。ところで、このインクは、つまりアルキメデスの著作を書いたインクは、どう云う種類のインクであったのでしょうか?、何か鉄分が含まれたインクと云う事でしたが、古代のインクはどんな種類の物であったのでしょうか?

  4. こんばんは
    知らんが貼ってみました
    ttps://pbs.twimg.com/media/C2hyyo1VEAAuZ50.jpg
    (ゴメンナサイ..許して! )
    そうそう奥様
    キャップの中のインナーは
    グリップのあるボールペン?にて
    合うものを探して
    差し込めばPON と抜けますよ
    今年もpon
    ?

  5. >井頭山人さん
    ttp://ur0.work/B4L4
    鉄と胆汁らしいですけど……
    >ぶちゃいくももちゃんさん
    ちょwwwそのスタンプwwwwヘビーユーザーwwwwww
    プレラのインナーキャップって意味あるんですかね? とっちゃおうかな……でも今のところR&Kの顔料インク入れても詰まってないのでそっとしておいたほうがいいのかも……

  6. ありがとうございました。胆汁ですか?血は古くなると分解され胆汁として消化液に使われます。当然の事ですが赤血球は酸素を体内に運ぶために、核にヘム鉄が有ります。それで鉄分があった為に重粒子線に映し出されたのですね。納得しました。血判状などと云うものが有りますが、古代のインクは胆汁に何かを添加した物であるとはおどろきです。まさか現代では、牛の血を煮詰めたインクなどと言うものは無いでしょうね。(笑)、インクも奥が深いですね。

  7. クズ人間との叱責している写真は見事な一瞬ですね。猫の写真は難しいことを実感しており、あのような写真を小生も手にしたいと夢見ます。
    ビンテージのMont Blancは、過去ログを拝見するとセルロイド軸だと思われますが、古典インクにはアスコルビン酸(ビタミンC)が効果的です。
    検索すれば情報は集まります。
    それでも効果が無い場合、ビンテージのインク窓のクラックにインクが残っている場合は(ペリカン400NNでの体験)、酸素系漂白剤が効果的ですが、セルロイド軸には不明です。濃度は徐々に濃くしていくつもりで猫を見習い臆病に。
    時間を掛けて綺麗になりました。
    後処理でマニキュアのベースコートでコーティングして下さい。
    Mont Blancもペリカンと同様、ネジ式でペン先ユニットが外せる世代もあったと思います。
    成功を祈りますケリケリ。

  8. >クズ人間2号くろちゃんさん
    猫のあくびショットは、寝起きを狙えば結構撮れます。あとは花をちょいちょいっと触るとあくびしたりしますのでそこですかさずシャッターを切るとか。
    アスコルビン酸は前に別の万年筆で使ったりもしたんですが、インク窓だから別にそれほど神経質になることもあるまいと思って放置しています。それに古典ではなくR&Kのヴァーディグリーズなので水入れとけばそのうち薄まると思うし……漂白剤とか恐ろしいのでやりませんw あと自分で分解もしませんなぜなら不器用ですから(かなりのレベルで)

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