Dressco CLOTH NOTEBOOK

移転してから初めて銀座の伊東屋に行った。なんかお洒落だけど狭くなってるし……万年筆売り場が分離されてこれは何の陰謀なのだ、と、呟きながら狭いエスカレーターで上の方まで行ったら竹尾の専門店があったよ。
竹尾と言えばDressco。Dresscoと言えばかっこいいしお洒落だけど微妙に使いにくいサイズで買ってはみたものの使い道がなく死蔵していたお洒落ノート。ついでにバンクペーパーってたまに書くにはいいけど何頁も続くとちょっと……な、イメージだったんだけれども、なんか新しいのでてました。

しかも中身はコンケラーだぜ。真っ白。本当は黄ばんでる方が好きだけど、この鮮やかな赤色の表紙には真っ白な紙が似合うんだろうな……意識たけえな……いや、インクの発色も良さそうですぞ。まだ何も書いてないけど。

栞も真っ赤。Dresscoは孔雀のロゴが可愛くて好きです。それなのに何故緑がないのか。孔雀色のノート作って下さいよ、エメラルドグリーンみたいな孔雀色の奴を……前は確かあったじゃないですか……

ちなみにサイズは182×257とのことで、ほぼB5。でもB5ノートと比べるとちょっと幅広。A5ばっかり使ってて一寸飽きてきて、最近はクロッキー帳とかに浮気してたから、気分変えるのに丁度いいかもしれない。
銀座伊藤屋は、なにやら前より行きづらくなった気がしなくもない。どっちに何があるか微妙に分からん。結局万年筆売り場のある方にも行って、画材フロアで鉛筆買って帰ってきた。コンケラーに6Bだの8Bだのの鉛筆で殴り書きしたらさぞかし気持ちが良かろうと。まだ何も書いてないけど。
最近は万年筆ばっかり使っている所為か筆圧があんまり高くなくなって、シャーペンもHBとかだと薄すぎる様になってきた。学生時分は粋がってHとか使ってたんだが、これが年を取って丸くなると言うことか。でもまあ、一番粋がってる筆記用具って間違いなく万年筆だよな……