大橋堂のメンテナンスとコンケラーの書き味(カキモリノート)

OHASHIDO
先日、日本橋三越にて大橋堂の出張販売がありますよとの葉書を頂いたのでいそいそと出かけてきた。「ちょっと私用で……」とか何とか言って仕事を早引けして、平日の夜に。駅でやっぱり道に迷ってうっかり90度違う階段を上りそうになったが何とか軌道修正して間に合った。何度も行ってるのにどうしてこんなに迷うんだろうな……
さすがに4本出すのはちょっと……恥ずかしさもあってあれなので……インクを入れていた3本だけお願いした。いや、3本でも4本でもあんまり変わらない気がするけど。
メンテナンスの時は、ペン芯を外して完全オーバーホールしてくれるんだけど、なんだろう、終わった後書いてみると、今まで慣らした感覚がちょっと変わっているような……10分くらい使ってると違和感もなくなるんだけど。やはり使い続けていると歪んだりするんだろうかねえ。持ってるのは細字ばっかりだから余計にシビアに感じるのか? いやでも、今回は物欲に勝ちました。大勝利です。万年筆は増えませんでした!(報告)
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で、大橋堂とは全く関係なく、先日購入したカキモリのオーダーノート、コンケラーの方を使ってみた。
噂(万年筆の筆記に最適な紙)には聞いていたが、実際に書いてみるのは初めて。触った感じは厚く、ざらざらしている。目に痛い白。罫線はないが、紙の繊維が横に向かって走っているので、それをガイド代わりに結構真っ直ぐかける。
インクはDiamineのブルーブラック。ちなみに、リンク先はミッドナイトだけど、なんかキングダムノート、ブルーブラック売ってなくね? 見つけられないだけかな?
滲み、裏抜けはわずかながら有り。滲みの方はヒゲが出る程でもなく、許容範囲というか、これはこれでかっこよくね? みたいな雰囲気。裏抜けもインク溜まりで1pxくらいなので裏面の筆記には全く問題なし。試したのはDiamineのブルーブラックとローラー&クライナーのヴァーディグリーズ。まあこのインクは大体の紙で滲みやがりますしね……最近は大分許せるようになってきた。味、として……
書き味は、やっぱりざらざらしている。その抵抗感が気持ちよい。あんまりつるつるしてると筆が滑るような気がして好みではない。万年筆での筆記に適している、という評判は嘘ではないと思った。まあ、高いんだけど……単価がかなり高いんだけど……おかげさまで、普段使いにしてどんどん消費するというような使い方はできない、小心者なので。
コストパフォーマンスを本気で考えるならボールペンを使えばいい話なので、あんまり直段に拘るのもどうかと思うが。大切に使いたいノートではあります。使い切ったらまたコンケラーで作ってもらうかも。大分時間は掛りそうだけど。

大橋堂のメンテナンスとコンケラーの書き味(カキモリノート)」への4件のフィードバック

  1. おひさしぶりです。
    ふと文房具屋さんを通りがかったら、Conway Stewartのインクがお召換えをしていているのを発見。ペリカンぽい瓶からDiamine製になっていたので、Tavyというブルーブラックのインクを購入してみました。
    早速パーカーのソネットに入れてみたところ、自分のPCで見る限りDiamineの普通のブルーブラックと同じような色でした。
    Denimっぽい色を希望していたのでちょっと残念。
    一度決めたら、一本のペンで一瓶使い終わるまでは安易に変えないという、マイルールのため、メインのドルチェで使えないのがもどかしいと思っていたら、今入っている海峡ブルーとパッと見、色が変わらないではありませんか。
    でも書き心地がさらさらしていて、海峡ブルーとはまた違うので、インクを変えるということはこういうことか!という新たな発見をした次第です。
    純正インクとセーラーしか使ってこなかったので、不思議な感覚でした。
    インクの沼は深そうなので、この辺で留まっておきたいです。
    インクは、どのあたりで見切りをつけるのか(消費期限と好みの期限)に悩み始めつつ、ペンとインクは増えていくのに、右手は増えていかないことにそっとため息をつく日々です。

  2. > Cygneさん
    お久しぶりです。
    そういえば今ウェイ・スチュワートのインクって使ったことなかったです。中身Dimaineなんですね……確かにブルーブラックよりデニムの方が紫よりですねえ。Denimはいい色なので、是非使ってみては以下かでしょうか!(背中を押す感じで)
    インクの泥沼は深いですが、たのしいですよ(ニヤニヤ
    セーラーのインクはぬるっとしてる感じがして好きですが、最近はちょっとご無沙汰です。やはりどうしてもレッドフラッシュがきになってw Denimは光らないのでいい感じです(今は146に入れています)
    最近はあんまりインクの色を変える、ってことはしてないですが、また近々やりたいなあ、とニヤニヤしています。

  3. 万年筆とノートとインクのサイトを漂っているうちにこちらのサイトに漂着しました。数カ月前から万年筆ブームが再来し、現在ノートの買い足しスパイラルに陥っている福岡在住のBARUと申します。
    先日東京に行く機会があり、仕事の合間をぬってカキモリまでノートを作りに行ってきました。調子に乗って6冊も作ってしまったのですが、紙をバリエーション違いのバンクペーパーにしてしまい、後悔してるところです(笑)
    趣味のベクトルが似ているようなのでコメントさせていただきました。藤田和日郎の作品なら、ぼくはからくりサーカス派!

  4. >BARUさん
    こんにちは。私はうしおととらが一番好きなんですが、実は月光条例も大分おもしろいと思っているんです……何で評価が低いのかちょっと分からないです(割とマジで)
    カキモリは魔窟ですね……ついあれもこれもとやってるうちにどんどんノートが増えていくんですよ。蔵前は雰囲気もおもしろかったのでまた行ってしまいそうです。でもノート使い切ってからですけど。

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