ここが終点と思っていても、おかしなことに、いつもいつも、終わりが始まりだ
Rhodia Webnotebook(A5 Ruled)

Rhodia Webnotebook(A5 Ruled)

Rhodia webmotebook
先日、プレーンと一緒に買ったwebnotebookのルールド。しばらく使ってみたので感想をば。
まず、同じく90gのクレールフォンテーヌの紙を使ってるはずなのに、6束でちょっと古いらしい無地よりインクの裏抜けが少ない(ような気がする)。無地の方もほとんど抜けないんだけど。抜けが2pxから1pxになったような感じ。あくまで主観ですが……やはり製造年月日が新しい物の方が進化しているようだ。
書いた感触は、なんかふかっとしている。高級なわら半紙と呼び習わされているモレスキンとは違います。適度な抵抗感があって、かなり好み。LIFEみたいなつるっとした感じはあんまり好きじゃないので、このくらいの抵抗感があった方がいい。書いてて楽しいなあ、と思う。
罫線の色が薄くて、あんまり邪魔にならないなあという印象。紙の端までは罫線が引かれていない。モレスキンより1mmほど太いので、たぶん7mm罫だと思う。
紙の色も、モレスキンよりはクリーム色。
めくったときも、かなり厚手で腰がある。モレスキン大好きだけどさ、紙質元に戻してくれさえすればなあ。個人輸入なんかしなくていいのに。購入当初は円高でお得感あったけど、今はそうでもないしな……
書き味まとめ
・手持ちのインクでほぼ裏抜けなし
  ・モンブラン
    ラベンダーパープルで1pxくらい抜ける?
    MidnightBlue,MysteryBlack,IrishGreenはOK
  ・セーラー
    摩耶ラピス OK
  ・Dr.ヤンセン
    ゲーテ、ナポレオン、アンデルセン OK
  ・ウォーターマン
    ブルーブラック OK
  ・R&K
    キングズブルーはOK
    ヴァーティグリーズは1pxくらい抜ける(使用に問題ないレベル)
  ・あとは知らん
・開きは結構いい
  ・12束:問題なし
  ・6束:ちょっと膨らむけど、押さえずにおいても勝手には閉じない
・紙質
  ・クリーム色が好き
  ・罫線は薄いグレー。邪魔にならない。
  ・7mm(だとおもう)
  ・90gペーパーは厚みがあって、衝撃吸収素材っぽい
  ・ふかふか
  ・表面はなめらかだが、わずかな抵抗感もあって書きやすい
  ・1画目のインクスキップが起こりにくいざらつきあり
・総論
  ・もーこれでいいや
まあ、あんまり試してないけど、常用インクはだいたい問題なし。ヴァーティグリーズが抜けなきゃだいたいのインクは大丈夫なんだよね……発色はきれい。ウォーターマンは緑変する。
photo
12束の方、真ん中あたりのページの開き。かなりいいと思います。手のひらでぎゅっと押したら戻らないし。
Rhodia web notebook
こちらは6束の方。押しても盛り上がってくる。まあ、押さえながら書けば特に不便は感じない。12束の方がいいけど。やっぱり製本方法って大事なんだなあ。
結論、たぶんリピートする。こないだ紳士なノート買ったので、次はそっち使って、その次にまたwebnotebook買ったら在庫が回転して12束の方が届く、と、おもうから。
最近はいろいろノートが出て、助かるなあ。なんかブームみたいですね。どんどん踊らされたい。

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