モールスキンとの決別その1/GMUND

とうとうモールスキンと決別する時が来たようだった。品質劣化前のルールドがとうとう尽きてしまった。こないだ海外から買ってみたのは意外とましかなと思ったけれどもやっぱりちょっと違う。表紙がざらざらして硬い、ゴムバンドが緩い、やっぱりちょっとヴァーディグリーズでヒゲが出る。
とりあえず、以前買ったグムンドのノートに一部乗り換えてみることにした。
Note & Pen
モールスキンよりもページ数が少ないので全体的に薄く、そして普通のA4サイズであるため横幅は1.5cmくらい広い。ちなみに変な色に映っているのはハロゲンヒーターの光源による不慮の事故。
Note & Pen
表紙の角はしっかりと丸められている。カラーバリエーションが結構あって、これは茶色の木目調。表紙は紙だが堅くてしっかりしている。とりあえず背割れはしなさそう……。
Note & Pen
紙は純白。目に痛いほどではないが、インクの発色が美しいと思う。濃淡もきちんと出るし、乾くのが早いようだ。
書き味はさりさりとした感触で、バンクペーパーに似ている。なんかイリジウムを削ってそうな音がする……でも書いたときの感触は適度に抵抗感があって好みです。『高級な紙に書いてるなあ』って印象。いや、それは値段を知りながら購入しているせいでもあるのだろうが。
Note & Pen
180度きちんと開く上に、栞も付いている。そして、ちゃんと巻末にはポケットも付いている。スペック的にはモールスキンとほぼ同じ。ゴムバンドがないのと紙質がめちゃくちゃ良い以外は……
ちなみにゴムバンド、Drescoのブックマークバンドを挟めば解決した。ちょっと横幅が狭いけどゴムバンドのサイズ的には問題ないし。
Note & Pen
ちなみに、表紙のクローズアップ。かなり飛んでいるが木目調になっているのがおわかりだろうか。他にも黒とか水色とかカラーバリエーションが結構豊富で、サイズもモールスキンのスモールサイズとほぼ同じ奴とか、一回り大きい奴とかもあるし、モールスキンの代替品としては一押し。でも罫線はフランス罫線。
惜しむらくは、通販などでは買えないことか。銀座伊東屋に行かないと今のところ買えないみたい。海外通販はあったけど、どうかなあとおもう。日本へも発送してくれるみたいだし、伊東屋にあるより色が豊富だったけど。さっさと伊東屋が通販すれば良いんだよね。あと、値段は高い。確か3600円だったと思う(A5サイズで)落書き帳には使えないかな……
万年筆との相性は良いと思う。今のところ、滲んだり裏抜けたりするインクはなかった。結構フローのいいBニブとかでも問題なし。これは値段に見合ったいいノートだと思う。
今興味があるのは、罫線の方かな。未購入だが、店頭で触った感じはよさそう。同じ紙を使ってると言い張ってるんだが、紙は黄色で、ちょっと表面がざらざらしている。幅の違う方眼が並んでいる俗に言う『フランス罫線』って奴で、どうもおフランスではオーソドックスなやつらしい。以前マルグリット・デュラスの『戦争ノート』という本でデュラスが使ったノートの写真を見たときも、確かにこの罫線もあった。
しかしなかなか銀座に行く用事もなく、手に入れられないでいる。欲しいだけで使い道があるわけではないから良いのだが……

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