新年一発目はローラー&クライナーのインク2本。ペンクラスターさんから届いた年賀状がトラップだった。物欲刺激されまくり(でも万年筆を買わなかった私は去年よりも生長していると思う)
ということで、まずはオールドゴールデングリーン。正直、名前に惹かれて買った。使い道がないだろうことはなんとなくわかってたが気づかない振りをした。
そもそも、あんまり薄い色のインクは使わないのだが、なんとなく綺麗だなあ、太字のペンに入れたら濃淡が美しかろうなあ、などと妄想したのが始まりだった。
実際に書いてみると、グリーンというよりは枯葉色で、なんとも趣がある。写真はガラスペンで書いたものだが、吸入したらもう少し薄めに出るかもしれない。グリーンよりもゴールデンが強い。系統としてはスティピュラのグリーンに似てるのかなあと思った。緑なのに緑風味が感じられないところとか。まあ、スティピュラのグリーンの実物は見たことねえけど。
色合いは好きなんだが、入れるペンがない。中屋のミュージックニブから出てきたら美しいだろうなあと思うが、今は朔が入っていて調子がいいし。なんかこう、ヴィンテージの万年筆なんかで使いたい。
ただし、ニーモシネに書いたらめちゃくちゃ滲んでひげが出て裏抜けた。何でだろう。もしかしたら紙を選ぶのかもしれないが、万年筆には吸わせてないのでその件に関してはまた後日。
私信:
えー無事にスティピュラの出物落札しました。ついでに念願のタルガスリム(らしきもの)も落札しました。でもオールドゴールデングリーンと比べたら面白そうなスティピュラグリーンについて昨日問い合わせのメールをしたところ「今日確認します」だってorz
どうもそば屋の出前のようです。
無事入手の暁には2CCくらい小分けして送りましょうか?
(どうせ使い切る前に腐らすのが落ちですし)
オールドゴールデングリーン、他のブログを見るとペン先によってずいぶん印象が変わるインクのようですね。普段使いには厳しいだろうけど一人でウヒヒと楽しむ分にはよさげな色ですね。
>ardbeg32さん
おめでとうございます。病気は着々と進行しているようですねwww
私はどちらにしろグリーンはいずれかってしまうと思うので、遠慮します。ぜひardbeg32さんがにやにや楽しんでください。
最近悟ったことといえば、どうせ万年筆を仕事で使うわけでもあるまいし、自分しか見ないんだから何色でもいいじゃん、ということです。変な色も、がんがん使えばいいじゃない(言い訳)
巷でウワサのステイピュラグリーンをM善で見かけて買った
でも、空いてる万年筆がない
どれかインクを抜こうか
でも、朝顔も競争緑もモン黒もBlackCherryも抜きたくない
古典BBも一本は常備しておきたい
しかたない、新しい万年筆買うか
って、発想が逆だな
>ギャラードさん
逆ではありません。症状としては正解です。むしろ言い訳のネタが出来たことを喜ぶべき。インターネット(の通販サイト)って本当に便利ですよね! 罪悪感も軽減してくれるしね!
どうも、着々と病気が進行しつつある私です。しかしまぁ欲しいと恋い焦がれてたものはほとんど買ったんで、しばらくは大丈夫なような気がします。(後はアウロラのルナくらいだけど、これはオクではまずでないだろうし)
で、スティピュラですが、購入したのはヴァンテドゥエの14金ニブTortoise Shellです。スプレマの子分って所ですかね?
ヴェドを持っていてあの素晴らしい鉄ニブなら金ニブはもっと素晴らしいに違いないと恋い焦がれていたのです。
んで感想なんですが・・・なんかものすごく分厚い金のせいか、ほとんどしならないんですよね・・後、未調整のせいかけっこう筆記抵抗があって重い・・いや、書き味自体は非常に素直なんですが。それと筆記角度であまり文句を言わないよい子なんで、A4B掛4ページをびっしり一気に書いても手も疲れないしインキの出が遅れて掠れる事もないしよい子だとは思います。でもヴェドのスラスラシュシュシュって感じじゃないんであれー?って感じですね。まあゆっくりつきあっていこうと思ってます。
後、スリムタルガ(1003S)、トライアンフ727、ファッションも手に入れたんですが、恋い焦がれてたスリムタルガは例のインレイドニブなんで、持ち心地はともかく書き心地は、まぁ、こんなものかなと。
むしろトライアンフ(おそらくMニブ)がすんばらしい書き味なんで今もウヒヒと書きまくっています。
後はスティピュラグリーンなんすけど、確認しますのメールからはや三日、楽天ショップなんでいい加減悪口書きまくってやろうかなと切れるまであと二日って感じです。であ。
>ardbeg32さん
スティピュラは丸研ぎなんですかね、ペン先。スプレマも最初の1画から何の問題もなく書けましたよ。鉄ニブ、使ってみたいなあ。スプレマの18Kニブはなんかぐにゃぐにゃするような感じですよ。
インクは……まあ……イタリアですから……どうぞ広い心で。