丸善日本橋店限定インク/鳩羽鼠

仕事帰り、電車を乗り継いで丸善日本橋店に行ってきた。オアゾにはよく行ってたけど、日本橋は初めて。東西線の日本橋駅の改札を出てすぐに地下1階文具売り場に繋がっているので超絶方向音痴の私でも迷わずに辿り着けた。
もちろんお目当ては、セーラーの丸善日本橋店限定インク。インクブレンダー石丸氏も復活なさったようなので、快気祝いがてら鳩羽鼠とエターナルブルーを買ってきた。
Maruzen Limited ink "HATOBANEZU"
鳩羽鼠の方を、中屋に入れてみた。蓋の内側に付着しているインクを見てみると、「青かな?」と思うが、やはりこれは『ネズミ色』の一種であり、確かに鳩の羽の色だった。ブルーブラックとはまた違う趣のある色合いで、わずかに青みがかったグレイ、と表現するべきか。ブルーブラックから青味が抜けた感じ、と言ってしまっては元も子もないので。
Maruzen Limited ink "HATOBANEZU"
私のイメージする『昔のブルーブラック』はこんな色なのかも知れない。写真を加工するとき、どうしても青味が強く写ってしまったので、彩度を下げた。自宅モニタで見るとかなり本物に近い色合いになったのだが、如何せんweb写真なのであまり信用しないでいただきたい。
そして、やはりセーラーのジェントルインクなので、フローがよろしいのだ。以下の画像でそれは証明されるはず。
strings
大きい画像はリンク先にあるが、これはどちらも同じ万年筆(中屋・太字)で書いた文字。左がモンブラン・ブルーブラック、右が鳩羽鼠。明らかに、鳩羽鼠の方が筆跡が太い。色味はあまり信用しないで欲しい。
モンブランBBはすごく好きだけど、中屋で使うにはちょっと細くなりすぎる。最近のブームは太字なものだから、どうしても物足りなく思ってしまう。太字でフローだくだくの万年筆に入れたら美しいだろうなあ、と夢想する毎日。
日本橋店の万年筆売り場はオアゾのそれよりも大きく、中屋の万年筆が結構な数並んでいた。私がほしがっている碧溜十角も! 碧溜はやっぱり美しいなあ……角の部分が緑になってて……ミュージックニブつけるんだ……みたいな想像をしてたら店員さんに声を掛けられた。かかか買いませんよ! 今日は!
あと、かなりの数の試し書きインクがあった。色彩雫は全色試筆用ペンに入っているし、アテナインキ、ウォーターマン(一部)、ドクター・ヤンセン(一部)、日本橋丸善限定インク……後は忘れたが、試筆用の紙も数種類用意されていて、かなり遊べた。おかげさまで、予定にはなかったエターナルブルーまでひっつかんでレジに並ぶことになったのだが……。
しばらく鳩羽鼠は中屋で使ってみることにする。地味だけどいい色だと思う。

丸善日本橋店限定インク/鳩羽鼠」への4件のフィードバック

  1. 鳩羽鼠、入手されましたか。
    私の常用品の一つです。
    ありそうでない、この色は使いやすいと思います。
    丸善の店員さん曰く、「緑」をブレンドしているそうです。
    モンブランBBと並べてみると随分印象がちがうのですね。

  2. こんばんは。
    素敵な色ですね、鳩羽鼠。ネーミングがまた素晴らしい!限定品ってところも重ねてソソラレマス。
    グレー系って急に使ってみたくなりますよね。って勢いで買った「霧雨」は一向に減りませんが。
    パイロットの色彩雫の新色3種を試筆してきました。私的には「山栗」ですかね~。  では、また。

  3. >こうたろうさん
    ああ、この微妙な色合いは緑だったんですね。納得です。
    セーラーはフローがいいので安心です。しかし、麻耶ラピスなんかは洗っても洗っても青い水が出てくるので恐ろしいのですが……
    なかなか好みの色でした。ご紹介、どうもありがとうございました。
    >takayaさん
    できれば限定じゃなく出してくれれば一番いいんですがね……
    冬将軍を煮詰めたらこんな色になるんじゃないかなと思いました。色彩雫の新作は今のところ購入予定がありません。残念ながら。

  4. 鳩羽鼠…色はすてきなんだけどな…。
    不動産屋の私は、日々鳩の糞害に悩まされているので「鳩」の字だけでアレルギーwwwを起こしてしまいそうになります。
    同じ色で別の名前だったら良かったのに、と思うのは、きっと私だけなんでしょうねぇ(悲)。

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