ここが終点と思っていても、おかしなことに、いつもいつも、終わりが始まりだ
国立商店 easy cover

国立商店 easy cover

10年近く使ってたWILDSWANSのノートカバー(OWL/スフマート)、いい感じにエイジングしてきたんだけど、なんか気分を変えたいなあ、と思い始めてから折に触れてA5のノートカバー探してたんだけどなかなかこれといったものに出会えず2年弱……

これまた10年近く主人が使ってたブライドルレザーの定期入れがいい感じにエイジングしてて羨ましいなあとふと思って、ブライドルレザーで探してみたらかっこいいノートカバーやっと見つけた。

国立商店のeasy coverでございます。指紋めっちゃついてるけど。

国産オイルドレザー(ブラウン)、フランス産ボックスカーフ(ブラック)、英国産ブライドルレザー(ブリティッシュグリーン)の3種類が選べて、ブライドルレザーは英国Thomas Ware & Sons 社製だそうです。歴史あるタンナーらしく、また今回も実際に触らずポチってしまった。

何がいいって、内側のこの緑がかっこいいじゃないですか。写真のせいで青みがかって見えるけど、実際はもうちょっと緑味ある。

内側はまだブルーム(表面に浮き出してる白いやつ)落としてない状態。どうでもいいけどブルーム触ってると、洗ってない毛足の短い犬の背中をなぜたような気持ちになる……

表側。馬毛のブラシでブルームを擦り落とした状態。それでもまだつやつやしてて指紋がつきやすい状態だし、ひっかき傷みたいなのがつきやすい。しかしこの傷は表面のみで革自体は無傷なので大丈夫。

ブルーム落とさなくてもいいかなと思ったけど、なんか表面の方の模様が気に食わなかったから全部落としてやった。後悔はしたけど……どうせ使ってたら落ちるんだし放っておけば良かったかと。

ブリティッシュグリーン……? グリーン……? いやほぼ黒じゃね……ネイビーって言われても納得しちゃうほど黒い。なんとなくブリティッシュグリーン、っていうと、モンブランのレーシンググリーンを想像しちゃうじゃないですか……単なるイメージだけど……

しかしこの微妙なニュアンスがかっこいいような気もする。経年変化でどんな色になっていくのか楽しみ。主人の定期入れもなんの手入れもしてないけど、角が丸まって表面もつるつるになって触り心地が素晴らしいので、このノートカバーもあんな感じになるといいなあ。

ブルーム部分。せっかくなので内側はこのまま使って比較を楽しもうと思う。ブルームあると指紋がつかないのでいいですね。新しいうちはしょうがないけど。

渡邉製本のCROSS FIELDをいれた状態がこちら。このノートはトモエリバーだけど384ページあって、本体厚みが12.5㎜ある。easy coverはほぼ日手帳をいれても大丈夫と歌っているだけあって、この厚いノートをいれてもまだ若干の余裕があります。大体のノートは大丈夫なんじゃないかね。MDノートとRHODIAのメモパッドとか両刀遣い余裕でいけそう。

写真はまだちょっと反ってるけど、使用して1週間程度経った現在は落ち着いております。隣はWILDSWANSのOWLに上記のCROSS FIELDをいれた状態。

OWLは使い始めこそ丸みがあって使いにくそうと思われがちだけど、馴染んできたらぺたんと開くし触り心地もしっとりしててとても良いノートカバーなので在庫復活しろ。まあフラップの部分が手に当たって右側のページに書き込むときに邪魔なのは邪魔ですけどね……それもあって、今度はペンホルダーもなにもないシンプルなカバーを選んだってところもある。

並べてみると、easy coverの方が大きい。OWLも大分でかいと思っていたけれど、厚みがあるノートを収納できるよう、余裕のある作りになっているようです。しかしOWLも傷だらけだな。真ん中の辺りに猫に引っかかれた傷もあるし……w 

10年前はもっと赤みがあったけど、今は落ち着いちゃった感じだなあ。ブライドルレザーの方も10年後どんな感じなるか楽しみ。今はずっとテレワークでノート持ち歩く必要がないからあんまりエイジングとかしなさそうだけど……いやそれを言ったら外出ないんだからカバーなんかいらないだろって所に行き着いてしまうんだけど……

内側がざらざらしてるので、中でノートが動きにくいから最初の内はこんな感じに浮いてしまうけど、数日で落ち着きました。差し込むのが大変だけど最初だけだから……左にだけ差すとか、右にだけ差すとかすれば大変でもない。ノート分厚いので両側に差してるだけ。

革製品って、最初はよそよそしい顔してるくせに、数年くらい使って、ふっとああ馴染んだなあ、って気がつく瞬間があってそれが面白い。万年筆が歩み寄ってくるのと同じ感じで……

でも最近、白鬚神社で引いた金運みくじに「財布は少なくとも2年で買い換えろ」って書いてあって、えっマジで……ってなった。マジで?

慌ててこれまた10年選手の財布を買い換えたけど、よく見たら小銭入れの所破れてて危なかった。ありがとう白鬚神社。今年はなんとなくいろいろなものの買い換えの年なのかもしれない。マイブームが1周したというか……これ以上はちょっと困るんだけどな……!

One comment

  1. Pingback: ほぼ日手帳カバー(カズン) – 夜の果てへの旅

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