美術展かとか原画展とかで無闇にポストカードを買ってしまう病に冒されています。何なら全種類コンプリートしないと気が済まないくらいで、でも買ったところで手紙を出すような友人知人は絶無なので溜まる一方、たまに引っ張り出して眺めてみては見るものの、そろそろアルバムでは手狭になって来た。
けれども、美術展とかのお洒落ポストカードって、官製葉書よりも微妙にサイズが大きいことがあってよくある年賀状ホルダーとかにはあとちょっとではいらなかったりする。それに、可愛らしいポストカードホルダー買っても、みっちみちに詰めるとだんだん膨らんでコラージュしまくったほぼ日手帳みたいになってしまって収まりが悪くなる。
さてどうしましょうと検索してみたところ、やはり同じお悩みを抱えておられる先輩諸氏が素晴らしい解決策を示してくださった。
それがこのナカバヤシ ポストカ-ドホルダー 4ポケット(15枚入り)でございます。手持ちのポストカードを図ってみたら148×105とか150×100とかのサイズが多かったので、107×152ならいけると思って一気に10セット購入した。
ブックタイプのナカバヤシ Nakabayashi はがきホルダー(320枚収納)とかもあったけど、どうせ膨らむんでしょ、とか、どうせならジャンルごとに順番を入れ替えられた方が後々楽になりそうだな、と言うことでリフィルタイプを購入した。
ちなみに、30穴のA4ファイルは無印良品のバインダーにした。3冊。表紙が紙の方が何となく滑らなそうだし本棚にも馴染むと思って。
そして収納したものがこちらです。
1シートにポケットが4つついていて、裏表にして1枚ずつ、合計8枚収納できる。替台紙は1パック15枚入りなので、1パックにつき120枚収納できる計算なので、10パック購入せしめた私は理論上1200枚のポストカードを収納できるようになったわけです。
裏面が可愛らしいポストカードは裏を見せるようにしちゃったりなんかして、結局4袋余ったわけだから、まあポストカードがどれだけあったのかはもう考えたくもないよね。使うあてなんかどうせないのにね……
4ポケットにすると見た目がごちゃごちゃして目が滑るかなと思ったけど、横幅省スペースを優先した。結果、こんなこともできちゃったのでまあ良かったかなと。でも大体は統一感のない絵面になるのでポストカードを愛でたい方にはやっぱり1ページ1枚のホルダーをおすすめします。
結構頭は飛び出してでこぼこしている。横幅がギリギリのポストカードも何枚かはあったけどちゃんとはいった。うたい文句に偽りなしでした。
はみ出し部分。上から差し込むタイプでフラップとかもないので、当然ファイルを逆さにしたらこぼれます。無印のバインダーは表紙がシンプル(言いよう)なので間違えそうで怖い。あとでマスキングテープでも貼っておくことにする。
みっちみちに詰めてもこの厚さ。中々いいと思います。
4ポケットのため、ページをめくろうとすると真ん中でおれるのが若干イラッとしますが、今までに比べたら見やすくなったし省スペースも叶い、なおかつまだ500枚くらい増やしても十分な替台紙があるのでこれで安心してポストカード買える。
ちなみに、ポストカードと並んで購入率の高いA4クリアファイルは、その名もクリアファイル収納ホルダーに収納しています。
A4クリアファイルがぴったり収まるサイズで20ポケット。裏表に入れると絵柄が透けて宜しくないので勿体ないけど1ポケットに1枚ずつ入れている。中に白い紙を挟めばすけなくていいかもしれないですね。めんどくせーからやらないけど。
こちらも取り留めのない並びが続く。
クリアファイルはお値段も懐に優しい上に、ポストカードよりも褪色しにくいから額に入れて部屋に飾っても安心です。ちゃんと保存用と飾る用に2枚ずつ買ってるけどね、好きなやつは。
断捨離とかシンプルな生活とか色々もてはやされててちょっと憧れるけど、根っからの収集癖+マニアック風味なのでもう諦めて効率的な収納とか考えたらいいと思った。どれだけ蒐集したところで棺桶には入れられないぞと言われるけれども、まあそのときは誰かどうにかしてくださいよ。売れるやつは売っちゃっていいからさ……の精神で行く。
問題は、これより大きな絶妙なサイズのポストカード。A5でもB6でもない微妙なやつ。無印のフォト・ハガキホルダーが2Lサイズにも対応してていいらしいけど、A4サイズのバインダーで揃えたいんだよな……