ここが終点と思っていても、おかしなことに、いつもいつも、終わりが始まりだ
ペントレーというか猫トレー

ペントレーというか猫トレー


万年筆を握ったまま、うたた寝することがよくある。かなり危険。何度ペン先を机に激突させそうになったことか(今のところ、被害は水際で食い止められている)
なので、ペントレーを買うことにした。ステンレスは安いしデザインもシンプルでいいが、なんかボディが傷つきそう。同じ理由で陶器はやめた。漆塗りもいいかなあ、なんて思ってたけど、硬いことには変わりない。というか、高い。
結局悩みに悩んで決めたのが上記のヌメ革ペントレー。中に薄い鉄板みたいなのが入ってて、自由に形を変えられる。まあ、ペントレーとして使う以上、四辺を折り曲げる以外にはなさそうだが。
革の手触りもよかった。くたっとした感じが私は好きだ。
手にしてみると意外と大きくて、モンブラン149なんか余裕で入る。それ以上でかい万年筆を使うことはまずないだろう。万年筆2本と煙草とライター、と言うのがベストな組み合わせ、のはずだった。
猫に取られた。
うちの猫は机が好きだ。じゃんまりー(巨大)は、私が机に向かっているとさも当然のような顔をしても似たと私の間にべたっと寝そべる。なぜろ、と無言のプレッシャー(画像参照
そしてあーちゃん(3kg)は、ねこきゅうマウスパッドが大好き(記事参照)。
で、ちょっと席をはずして戻ってきたら、あーちゃんがペントレーの中に顔を半分突っ込んで寝てた。チョー気持ちよさそう。なんぞこれ。
革の手触り(にくきゅうざわり?)がいいのかなんなのか。万年筆を弾き出して幸せそうに寝てくさる。慌ててご退場願ったので写真はない。油断できない。マウスパッドと椅子に次いでペントレーまで私から奪う気なの?!
と、ひとしきり遊んだので、これからはペントレーの上に万年筆やら煙草やら放置するのをやめようと思った。爪とぎさえしなければいい……爪とぎさえ……ッ!

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