万年筆欲しい病、悪化

ONOTOを使ってニヤニヤしている。それにしても神経を使うペンだ。やわらかすぎる。力を入れたら多分割れる。その一触即発のスリルにも慣れる日が来るんだろうか。というか、私の筆圧が高すぎるのか? かなりやわらかく使ってるつもりなんだけど。
一夜明けて、フローも順調だし、まあ手は疲れるけど多分そのうち慣れるだろう。文字を書くことが気持ちよくなる。同じモンブランの黒を入れたドルチェビータ(F)と比較すると、どうも濃淡があまり出ないような気がする。マットな感じの線になる、というか、新しいボトルを開けたからじゃないと思うんだけどな。
ちなみにそのドルチェビータ(ソワレ)は、純正デルタのブラックを入れたら、かなり微妙なんだけどフローが気になった。紙にペン先が当たった瞬間に、その筆跡が丸じゃなくて蹄みたいにわずかに割れる。わかっていただけますかしら。もちろん問題があるほどフローが悪いわけじゃない。そもそもデルタの黒は年度が高いんじゃないだろうか。カードリッジの方も乾いたあとでも黒光りしてるし。万年筆本体の問題じゃない。今はモンブランの黒で快適。
で、先日丸善でオノトを引き取った時に、未練がましく万年筆売り場をうろうろしていたら、なんか目が合っちゃった。デルタの新ライン、ウェイのドルチェビータ(オレンジ)。クリップにへんな丸いのがついててしかも取り外し可能。初めて雑誌で写真をみた時は、何これチョーウケるんですけどみたいなノリだったのだが、実物見たらすごく……可愛いです……
あれはイタリアの『コルノ』といわれるお守りの一種らしく、珊瑚をペースト状にして固めたものだそうです。もともとの原型は唐辛子みたい。珊瑚! 珊瑚は好きです。そして、あのボディの大きさが絶妙に好き。ドルチェビータのミディアムよりは小さく、ミニよりは大きい。まさに理想のバランスではないですか(まだ実物触ったことないけど)
だって目が合っちゃったんだもんしょうがないよ(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
ついでに丸善で、LAMYの2008年限定グリーンのセットを見た。アマガエルの色でちょっと欲しかったけど、ペン先はシルバーだしクリップもシルバーに光っていたから手を出すのをやめた。なんといいますか、難癖をつけて自分を諦めさせたというか。アルスター持ってるからいいでしょ! って。
しかしアルスターはペン先固いし、ちょっとやそっとじゃ傷つかないし、持ち歩いてノートにがりがり書き込むには素晴らしいペン。ちなみにEF。鉛筆みたいに書ける。
私は割りと筆記速度が速い。こういうタイプには、あまり柔らかいペン先は向いていないんだそうだ。オノトを使ってみて確かにな、と納得した。でもこれで字を丁寧にゆっくり書くようになればいい。万年筆に合わせて書き方を矯正するなんて本末転倒な話かもしれないし、だったら大人しくボールペン使えよ、とも思うんだが、やっぱり万年筆で字を書く快楽は、一度覚えたらやめられないなあ。だからウェイのドルチェビータを(ry

万年筆欲しい病、悪化」への2件のフィードバック

  1. オノト、(・∀・)イイ!!
    ナポリ仕立てのスミズーラを着て、内ポケットにこれが刺さっていたら、格好良すぎてでんぐりがえりそうです。想像しているだけで汁が出ます。
    ヤフオクでオノトはたまに出ているのだけれど、なんとなく怖くて手が出ないです。プシュってインクが吸入されるのを味わってみたいような味わうと沼のような……。
    ほすい病、止まりませんね。でも大丈夫です、きっと。万年筆で破産した人って聞いたことありませんし。私も17本持ってます。コレクターボックスは上下で計20本入り。あと3つも空きが……w
    今日も伊東屋でコンバーター一本と、Drヤンセンのゲーテを買ってしまいました。何に入れようかにやにやが止まりません。

  2. オノト、いいですよー……
    でも多分この先が泥沼だと思います。昨夜、他の万年筆と比較しながらまとまって書いてみたのですが、やっぱり書き味が異質でした。ドルチェビータ、M800、149、と順番に使ってみたのですが、うん、ヤバイ、ONOTOマジヤバイ。
    万年筆に興味のない旦那にちょっと使ってもらったら「すごい書きやすい!」と感動してました。普段ボールペンばかり使っている人なんですが。他万年筆を使ってもこんな反応を示したことはありませんでしたよ。
    私は幸いユーロボックスさんから買えたので、調整の面では心配してませんでしたが、ヤフオクはどうなんだろ……眺めることは眺めてますが、まだオークションを使ったことがないのです。際限なく値段を吊り上げてしまいそうで怖い。でもオノトを買ってよかったと思いました。吸入音も、小鳥とか子猫の鳴き声みたいで可愛いです。
    今は、ドルチェビータのウェイにどんなインクを入れようか妄想している毎日です。捕らぬ狸の皮算用、とも言いますが。

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