ここが終点と思っていても、おかしなことに、いつもいつも、終わりが始まりだ
キーボードジプシー、かも知れない

キーボードジプシー、かも知れない

現在、職場では東プレのRealForce、自宅ではFILCOのマジェスタッチ(茶軸)使ってるんだけど、なんか、唐突に茶軸の打鍵感が我慢できなくなった。そう、これが病の初期症状なのです。
ほんとは自宅もリアフォが良いなあと思ってるんだが、旦那がかな入力者であるため、リアフォの黒が買えない……なんでかな印刷のある黒がないの……白はなんか黄ばみそうで嫌なんだもの……白……せめて交換用キートップで黒を出してくれれば付け替えるのに……
とか何とか逡巡した挙げ句、そういやリアフォと双璧を成すHHK、まだ買ってなかったじゃないの、と、ふと思い立ってしまった。でもこれもブラックだとかな印字がない……それどころか白でもない……あーあ、と思っていたら、liteの方に黒の日本語配列が。
PFU HHKB Lite2 日本語配列 USB 黒 (9966529)
しかもこれ、2012年3月31日で生産終了とのこと。どうしてこんなにも世間はかな印字に冷たいんだろう……
liteなので値段もお安いです。とりあえず記念に捕獲しとくか(魔法の呪文)……まあ、この5000円を高いとみるか安いとみるかは、微妙なラインであると思います。だいたいLAMYのアルスター位の値段だからな(2011年限定のルビーはちょっと欲しい)
茶軸は、リアフォになれてるとちょっと硬すぎる。結構な音がするので、なんか、思考が邪魔されてるような気もする……苛々を解消するために叩きつけるのは楽しいのですが。長時間日本語を書き続けるのには不向きなのかなあ、とちょっと思った。タイプライターっぽい、英文むき、というかプログラミングやったら良さそうだなあ(仕事で使おうかな)
HHK、実は触ったことがない。今回の注文は賭だ。ProとLiteがどんだけ違うのかも分かんないし。まあ、今回は人柱乙、って所かなあと思ってます。liteがすげーよかったらProにも手を出してしまうかも。そしたら、キートップは互換性があるんだろうか……とか思ったり。
キーボードジプシーとは言っても、リアフォとマジェスタッチとHHKで日本三大高額キーボードは制覇したようなものだろうから、あんまりうろうろしなくて済むかな。今のところ、打鍵感はリアフォの独り勝ち。後は好み。
早く届かないかなあ(キーボードを替えたところで仕事が進むわけでも何でも無いって事は万年筆で身にしみていますよ!)

3 Comments

  1. funk

    ようこそ、キーボード地獄へ。
    HHKはプロはリアフォと同じキースィッチなのでキー単体の打鍵感はリアフォと同じです。
    でも本体の大きさが違い重さもちがうのでまた独特の感じになります。ライトは普通のキーボードです。
    コストはかかりますがリアフォは赤とか青とか黄色!とかオレンジとかの別売キーがあります。
    リアフォは軽ーいキータッチ(30g加重)というのがあっておすすめです。
    万年筆ほどでないにしろ、はまると押し入れの中に使わないキーボードが何枚も重なることになります。

  2. 深崎

    >funkさん
    キーボードじごく……恐ろしいところですね……! でも大丈夫、多分これで終わるはず……
    HHK lite使ってみました。コマンドキーの位置が独特でちょっと戸惑いますね。しかし小さい。『ライトは普通の~』って、確かにそうでした。くそう。
    詳しくはせっかくなので記事にしますが、30gの奴は私には軽すぎました。45gが丁度よい感じ。
    大丈夫、キーボードはまだ4枚です!
    >ravanさん
    別人28号、体感してまいりました!
    くっそー、お二方のコメントを聞いてからポチるべきでした。
    まあ、販売終了とのことなので、持ってて損はないかと思うけど……

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